web分析市場に関するForrester Waveで、アドビは「リーダー」評価を堅持
Adobe Analyticsは、最新レポート:The Forrester Wave™: web 分析(2017年第4四半期)で、前回に引き続き最高評価を獲得しました。アドビは「現在提供している製品」、「市場におけるプレゼンス」の両カテゴリーと、「分析およびレポート」、「人工知能(AI)」、「データ収集」、「ダッシュボードおよびアラート」、「データリポジトリ、モデルおよびアクセス」、「パフォーマンス」、「パートナーエコシステム」、「web分析からの収益」、「エンタープライズ規模の企業顧客数」の9つの評価基準において、あらゆるベンダーの中で最高得点を獲得しました。
アドビは、web分析は今日の企業が必要とするデジタルインテリジェンスおよび顧客分析の重要な要素であり、組織構造と製品開発が一体となることによって、最高のソリューションを提供できると考えています。また、高度な顧客インテリジェンスを活用し、卓越した顧客体験を提供できるようにすることが、企業ブランドの優位性を確保し、顧客との持続的な関係を構築するための必須事項であると確信しています。
アドビはクラウドビジネス、特にAdobe Analytics Cloudの開発を再編することにより、これをユーザー企業のインテリジェンスエンジンとし、web分析によるデータを他の経験にもとづくデータと統合するとともに、分析機能を組織全体で活用できる環境を整え、共有することによって(民主化)、社内の誰もがデータにもとづいて意思決定できる仕組みを提供します。
Adobeは単にデータだけでなく、分析能力までも民主化していると、最新レポートでForresterが評価しています:
「アドビは有意義で実用的なデジタルインサイトを、企業内の誰もが利用できるように民主化しようとしています。より直感的なユーザーインターフェイスの開発により、データの分析、関連付け、比較を容易にする機能の開発に注力しています」(Forrester)。
企業では、今後、あらゆる担当者にデータにもとづく意思決定を求める動きが加速します。アドビのツールを導入すれば、社内のあらゆる組織の様々なレベルの担当者が、洗練されたweb分析と顧客分析を利用できるようになります。例えば、Adobe Analyticsの分析ワークスペースでは、担当者の役割ごとに洗練されたワークフローが対話性を備えて可視化され、業務を効率よく進められます。また、データの初心者から専門家まで、あらゆるレベルの人が必要なデータを柔軟な環境で活用し、新しい発見や探索を促進できます。
加えて、アドビはAdobe Senseiによる機械学習と人工知能(AI)の機能をAdobe Analyticsに実装し、組織内のあらゆるレベルの利用者に、より高度な分析機能を提供しています。これまで知られていなかったオーディエンスのインサイトやセグメントを掘り起こし、組織全体で共有することによって、コンテンツや広告の最適化に生かすことができます。
AutoAnythingの社長を務めるBrandon Procto氏は、次のように述べています:
「データにもとづくビジネスを重んじる当社では、Adobe Analyticsが提供する優れたインサイトの恩恵を、すでに10年近くも享受してきました。Adobe Analyticsは、高度かつ関連性の高い顧客インサイトを実効性のある形で提供してくれる、唯一のソリューションです。アドビのツールがもたらす分析データこそが、当社の成功を支えています」(Procto氏)。
アドビは、Adobe Analyticsが単にAdobe Experience Cloudに内包された顧客インテリジェンスエンジンであるだけでなく、世界のデジタル企業の顧客インテリジェンスエンジンになっていることを誇りに思います。アドビのwebとデジタル、顧客分析のビジョンは、Adobe Experience Cloudの目的に即しています。
すなわち、企業が卓越した顧客体験を提供するために必要となる、あらゆる要素を包括するクラウドサービスを提供することです。アドビは今後も分析におけるイノベーションを推進し、ユーザーに確実な成果をもたらすように全力を尽くします。
Forrester社によるレポート「The Forrester Wave: webアナリティクス2017年第4四半期」をダウンロード。