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グローバルで統一された顧客体験とブランド力のさらなる向上を実現

パナソニック株式会社

創業

1918年

本社:大阪府

https://holdings.panasonic/jp/

20

即時作成された

アセットのバリエーション

導入製品:

https://video.tv.adobe.com/v/3453661

「我々は顧客体験というものを360UXという言葉の元、購入前から購入時、購入後まで一貫としたシームレスなものにすることを大切に捉えています。その中でデジタル接点はグローバルでひと続きに繋がっているものですので、いかにグローバル全体で最適なアーキテクチャを作れるかを以前から考えてきました。そのアーキテクチャの中においてビジネス、クリエイティブ、テクノロジー、この3つの要素が欠けることなく揃ってこそお客様に新しい驚きや喜びを提供することができると考えています。」

草野 太輔 ⽒
パナソニック株式会社 CX⾰新本部 戦略企画センター

暮らしを豊かにすることをミッションとした家電を中心に事業を展開するパナソニック。現在同社は、2022年の事業会社制への移行、そしてグループサイト群構造と役割の再設計に伴い策定されたグループ全体のWebデザインのコンセプト「Light Design」に合わせて、国内のオウンドメディアを統合し、顧客接点を最適化するプロジェクトに取り組んでいます。

360UXという視点でお客様と繋がり続ける世界を目指す中での主な目標は3つ。情報発信視点としての柔軟な発信を支えるアーキテクチャの構築と、ないがしろにされがちなクリエイティブとUIにまたがる世界観を含めたデザイン面の強化、そして一人ひとりの異なる課題とニーズに寄り添うパーソナライズの実現です。

その一方で、かつて52ヶ国・地域、1000以上のサイト、39言語で展開され、品質や情報量にばらつきが生じていたWebサイトは、Adobe Experience Managerを利用して各国のe-commerce基盤統合や顧客情報基盤との連携を行い、1to1マーケティングを実践。顧客体験の向上を重視したD2Cの強化を進めています。
さまざまなメジャー アップデートをリリースした結果、商品ページではコンバージョン率が7倍向上しました。

「AEMを活用することによって、50カ国前後の国で同じクオリティのwebサイトが展開できるようになりました。これによって、ブランドの統一性を保ち、お客様に提供できる価値のレベルを高位平準化できるのが一番のベネフィットです。」

北村 聡 氏
パナソニック株式会社 海外マーケティング本部CXマーケティングセンター

また、パナソニックはコンテンツ制作においてもアドビのツールを活用しています。
例えば、新しいブランドイメージを正しくグループ内に共有するため、Adobe StockやAdobe Fireflyのカスタムモデルを活用し、ブランドイメージに沿った画像のみが提示される仕組みを構築しています。Firefly のカスタムモデルでは、「テキストから画像生成」機能を使用することでブランドに合った画像バリエーションを生成できます。白沢氏は、Fireflyで回数制限なく生成して微修正することで求めている画像を簡単に素早く生成できると評価します。

「Adobe Expressを最大限に活かして、パナソニックのグローバルガイドラインアプリのような位置づけにしたいと思っています。ビジュアルで伝えることができるので、国境を越えて同じイメージを共有するのにとても役立っています。」

白沢 朋久 氏
パナソニック株式会社 海外マーケティング本部CXマーケティングセンター

今後もアドビツールを用いたパナソニックのブランド力を高める取り組みが期待されています。

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