Stephen Curry氏のような一流の選手たちの最新情報を把握しながら、世界中のファンの期待に応えるために、Golden State Warriorsは、試合だけでなく、バスケットボールのあらゆる側面において万全の体制を整える必要があります。
同チームの映像制作責任者であるTom Frenette氏にとっては、チームに適切なツールを提供して、3ポイントシュートの記録が塗り替えられる瞬間を、ファンにいち早く届けられるようにすることを意味します。
コートサイドカメラからクラウドへのワークフロー
Frenette氏のチームは、DSMC2 Production Moduleと組み合わせたRED DSMC2 Gemini 5K S35センサー搭載のカメラを使用して、試合を撮影しています。このカメラには、GeminiのS35センサーに対応するCanon CINE-SERVO 25-250mm T2.95レンズが搭載されており、優れたシャッタースピードと十分な焦点距離により、コート上のほぼあらゆる場所のアクションを追尾できます。
カメラにはTeradek CUBE 655も搭載されており、試合用のCamera to Cloud(C2C)Frame.ioプロジェクトに紐付けられています。カメラの元のファイルは、動きを逃さないように4K 120fpsでカメラ内に保存されます。Teradekは、1080p 23.98fps 10Mbps h.264ファイルをWi-Fi経由でC2Cに送信します。アリーナの上階やオフサイトにいる編集者は、ファイルを受け取って作業を開始できます。