ADOBE WORKFRONTプロフェッショナルサービス
アジャイル事前作業
次のステップに従うことで、Adobe Workfrontコンサルタントとの最初のセッションを有意義なものにできます。
ステップ2
アジャイルチームの編成
アジャイルチームとそのメンバーをリストアップします。アジャイルチームは、取り組むストーリーの全範囲をサポートするために、部門横断的なチームにします。
ステップ3
アジャイル手法の検討
スクラムとカンバンのどちらのアジャイル手法を使用するかを検討します。
Adobe Workfrontのカンバンアジャイル手法は、WIP(進行中の作業)を制限しながら、アジャイルストーリーボード上でストーリーを容易に移動させることができます。カンバンアジャイル手法を使用する場合、開始日と終了日はありません。
Adobe Workfrontのスクラムアジャイル手法では、一連のストーリーをアジャイルイテレーションに追加し、そのイテレーションのためのストーリーボードを作成することができます。イテレーションは、定義した開始日と終了日にもとづいて実施されます。
ステップ4
ポイント値の決定
ポイントは、ストーリーに割り当てられる労力の測定単位です。アジャイルチームの労力を示す最小単位であり、通常は、1ポイントに1時間から8時間までが割り当てられます。ポイントを使いたくない場合は、時間で見積もることもできます。
ステップ5
スプリントサイクル(スクラム)の決定
スクラム手法を使用する場合は、アジャイルチームごとにスプリントサイクル(Workfrontのイテレーション)を決定します。サイクルは、1週間または2週間にします。
ステップ6
アジャイルチームのキャパシティの決定
各アジャイルチームのキャパシティをポイントで決定します。カンバンアジャイル手法では、WIP(進行中の作業)制限を決定します。これは、任意の時点で、チームがストーリーボードで効果的に管理できるストーリー数です。スクラムアジャイル手法では、チームメンバー数とスプリントサイクルの期間を考慮してキャパシティを決定し、それらの値を使用してスプリントサイクルごとに利用可能な時間数またはポイント数を決定します。