#f5f5f5
ユーザー事例:三井不動産
各グループ会社が持つデータを有効活用
事業を横断した統合分析でより深く顧客を理解
オフィスビルや商業施設、ホテルやリゾート、物流施設など、様々な事業を展開する三井不動産。グループ内の企業数は実に313社にも上り、事業ごとに顧客データを収集、蓄積し、様々な施策を実施してきました。
今回、同社がチャレンジしたのが、各社の持つデータを統合することでさらに新しい価値を生み出すための取り組みです。例えば、住宅販売における顧客接点は非常に限定的ですが、商業施設においては、日々、多くの顧客とより頻繁に接点を持っています。商業施設のデータから、住宅購入ニーズを抽出できれば、新しい提案を行うことも可能になります。
そのための統合分析基盤を整備し、同社はすでに様々な成果に得ています。Webサイトをまたいだユーザー回遊の可視化、インバウンドを対象とした来館分析など、同社のチャレンジと成果を紹介します。
効果
- 顧客情報を統合し、チャネルをまたぐ顧客行動を可視化できるようになった
- 分析したデータをもとにデジタルマーケティング施策を素早く検討、実施できる
- 店舗とECの協力関係を構築しやすくなり、オムニチャネル戦略が加速
- グループ企業のサイト内行動や商業施設の来館データ、パブリックDMP のデータを統合分析できる基盤を整備
- 各事業をまたいで顧客の行動とニーズを多面的に把握。最適な提案を行える
- ネット広告やキャンペーン参加者のデータを他のデータと合わせて分析し、効果を可視化