ウェビナー概要
この度「戦略から始めるエンゲージメントマーケティング」の著者、小川 共和 氏をお迎えし、全2回のウェビナーを開催する運びとなりました。書籍の内容を中心に、ここでしか聞けない情報を是非お持ち帰りください。
第1回 競争戦略編 (本ページ)
第2回 戦略シート作成編
ウェビナー開催の目的
コロナ禍で世の中の流れが大きく変わる中、これまで以上にデジタルマーケティングに取り組む企業が増えてきました。以前からデジタルマーケティングに取り組んできた企業も、対面での活動が難しくなり、範囲がより売上に近いところや、ロイヤル顧客へと導く部分にまで求められるようになってきているのではないでしょうか。
近年の調査で、製品やサービスを購入する際に、その製品自体よりも顧客体験を重視する人の割合が増えていることが明らかになっています。そのため、デジタルやアナログに関係なく、1人ひとりとの良好な関係を築く(エンゲージメント)ことで売上に繋げていくことを目的としたマーケティング「エンゲージメントマーケティング」が注目を集めています。
テクノロジーの発展により、デジタルにおいても顧客1人ひとりにあわせた施策が実施できるようになってきています。しかしながら、便利なツールが増えたが故に「施策からはじめる」「ツールの導入からはじめる」といった部分最適思考に陥ってしまいがちなのもまた事実です。
マーケティングで大事なのは、顧客を最終的なゴールへと導くための戦略を考え、その戦略に基づいた施策立案、実施をしていくことではないでしょうか。この伝統的なマーケティングのアプローチは、不確実な時代にスモールスタートで細かく施策のPDCAを回していく上でも役に立つことは間違いありません。
第1回は、エンゲージメントマーケティングにおける「競争戦略」をテーマにご講演頂きます。近年、MAやCRMといったテクノロジーを活用して個人の動きを深く追うことができるようになったため、マーケターと顧客の1対1の関係で見がちですが、現実には顧客に対して競合企業も様々なアプローチをとってきます。顧客視点で考えると、自社は検討製品/サービスの1つに過ぎないのです。
本ウェビナーでは、「顧客目線で、自社の市場における立場を理解」し、競合相手と比べて「強者」「弱者」なのかを把握する方法、「強者の競争戦略、弱者の競争戦略」についてご紹介します。
また、伝統的なマーケティング戦略から発展した「エンゲージメントマーケティングならではの競争戦略」の6つのステップを基に、初回購入を促し、ロイヤル顧客へ導いていく考え方についてもお話頂きます。是非ご参加頂き、自社に適した戦略を立案する参考としてください。
アジェンダ
- なぜ今競争戦略か?
- 強者の競争戦略、弱者の競争戦略
- エンゲージメントマーケティングならではの競争戦略
- 競争戦略を施策立案に落とし込む