データ収集

webサイト、モバイルサイト、メディア広告、CRM、コールセンター、POSレコード、IoTデバイス、セットトップボックスなど、様々な顧客接点でのやり取りや公開された情報から得られるオンラインとオフラインのデータを横断的に集約します。


 

データ要素を組み合わせて顧客の全体像を構築

顧客の全体像をつかむことは、場合によっては非常に難しい目標となります。例えば、顧客がwebサイトやソーシャルメディアで何かをクリック、スクロール、購入といったオンラインのデータは、従来の方法によって容易に収集できます。しかし、POSレコードやCRMデータなどのオフラインの記録も取り込まなければ、顧客の全体像は把握できません。

アドビのデータ管理プラットフォーム(DMP)を利用すれば、オンラインとオフライン双方のデータを容易に集約できます。顧客の全体像を構築すれば、ブランドと顧客の間にある様々なソースからリアルタイムに収集した情報にもとづき、より効果的にパーソナライズされたエクスペリエンスを創出できます。

次のような機能があります

DCS API
CRMシステムやデータレイクのデータをAdobe Audience Managerにリアルタイムに取り込めます。

JavaScriptによるデータ収集
Adobe Audience Managerなら、データ収集コードをwebサイトの任意の場所にすばやく組み込み、webサイト全体にまたがるデータや、特定のページのデータを収集できます。これにより、ピクセル管理に費やす時間を最小限にし、価値の高いオーディエンスセグメントを探す作業に時間をかけることができます。

モバイルSDK
Adobe Audience Managerは、Android、iOSなどを含むモバイルOS向けのSDKをサポートしています。これらを利用して、様々なモバイルアプリからデバイスをまたいでデータを収集できます。

ファイルのオンボーディング
既存のオフラインレコードをデジタルIDに直接マッピングしてAdobe Audience Managerに取り込んだり、マッチプロバイダーを使用してデバイスやチャネルをまたぐセグメンテーションとターゲティングを実行できます。

Adobe Audience Managerのデータ収集の詳細

データ理解がもたらす利点

Adobe Audience Managerで収集できるデータの種類について、ご確認ください。

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優れたデータ管理がもたらす利点

DMPによって品質の高い顧客体験を提供できる理由をご確認ください。

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顧客理解の次のステップ

顧客データを顧客体験向上に活用する際、従来のCDPには限界がありました。その重大な2つの理由と、解決する方法を解説します。

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関連機能

デバイスグラフ

Adobe Audience Managerにデバイスレベルのデータを取り込み、決定論的モデルと確率論的モデルの両方でデバイスをリンクします。1stパーティのログインデータとプロファイルリンクを利用してデバイスグラフを作成したり、外部デバイスグラフを利用してリーチを拡大したりできます。

データプライバシー制御

組み込まれている制御機能によって、データプライバシーや使用許諾契約に違反するデータ利用を回避します。データの使用方法と個人情報(PII)に関連付けるデータソースや配信先を制御します。

データフィード

ユーザーID、特性ID、セグメントIDのほか、カスタム分析やモデリングに使用できる様々なパラメーターを含む大量のデータをダウンロードします。このデータは外部システムで使用することも、Adobe Audience Managerにセグメントとして返すことも可能です。


Adobe Audience Managerがお客様のビジネスにどのように役立つのかをご案内します。