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Adobe Analyticsとの連携
Adobe CampaignからAdobe Analyticsにデータを渡し、そのAnalyticsデータをCampaignで直接利用します。これにより、他のデジタルマーケティング施策のコンテクストに沿って電子メールを考えたり、新たに価値の高いオーディエンスを特定したり、統計的に顕著なインタラクションをトリガーにしたメッセージを提供したりできます。
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分析と理解が基本
クロスチャネルに取り組むマーケターには、クロスチャネルレポートとクリック後のアトリビューションを把握する方法が必要です。しかし、マーケティングと分析のためのシステムが組織の中で分断していることが多く、分析やオーディエンスの共有、共同作業を手間取らせ、困難にしています。マーケターとデータサイエンティストが密接に連携できる、つまり分析とAdobe Campaignの連携を深めることが必要です。
Adobe Analyticsと連携すれば、メールキャンペーンのデータを渡して、他のマーケティング指標と並べて表示できます。これは、電子メールと他のデジタルマーケティング施策との関わりを理解し、価値の高いセグメントを定義して、重要なリマーケティングの機会を特定するために役立ちます。また、Adobe Analyticsを使用してメッセージトリガーを定義することも、webオーディエンスをCampaignに渡して、クロスチャネルのリマーケティングプログラムで使用できるようにすることもできます。
次のような機能があります
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KPIの共有
電子メール配信指標をAdobe Analyticsに接続すれば、どのようにwebサイトへのアクセスとサイト上のアクションを促進しているかを理解できます。
トリガー
デジタルプロパティにタグを導入して、リアルタイムのリマーケティングメッセージをトリガーできます。Adobe Experience CloudのコアサービスからActivationを使用してトリガールールを定義したり、Adobe Launchを使用してwebアプリの展開、管理をしたりします。
デジタルでの行動履歴にもとづいたセグメントを定義し、それらのオーディエンスをAdobe Campaignに渡して、クロスチャネルマーケティングプログラムの対象にできます。
「旅行業界で顧客のロイヤルティを勝ち取るには、相当の努力が必要です。値段が高かったり、エクスペリエンスの質が少しでも悪かったりすれば、顧客は競合サイトに乗り換えてしまいます。Adobe CampaignとAdobe Analyticsの連携機能なら、顧客接点をまたいで最善のエクスペリエンスを提供できていることを確信できます」
Roberto Gennaro氏(Redtag.ca、チーフデジタルオフィサー)