サービスとしてのコンテンツ
利用者が指示しなくても、プログラム制御によってAdobe Experience Manager Sitesのコンテンツリポジトリーにアクセスし、必要に応じてコンテンツを取得して、モバイルアプリ、IoTデバイス、スマートデバイス、実店舗内スクリーンなど、多数のサードパーティアプリケーションに配信します。
必要なとき、必要な場所にコンテンツをスムーズに配信
各種スクリーンやwebサイト、モバイルアプリ、IoTデバイスのほか、コンテンツはあらゆる場所にくまなく配信しなければなりませんが、マーケター自身がそうしたチャネルごとにコンテンツを作り直している余裕はありません。どのデバイスでも適切に表示されるコンテンツが必要となりますが、その際に難しいプログラミング作業は避けたいところです。
サービスとしてのコンテンツなら、Adobe Experience Managerのコンテンツをあらゆるチャネルに配信できます。容易な設定をおこなうだけで、様々なタイプのデバイスにコンテンツを配信できます。開発者に、Adobe Experience Managerのリポジトリー構造に関する深い知識は必要ありません。コンテンツの配信方法として、パッケージ化されたHTML(HTML/CSS/JS)または非チャネル依存型コンテンツ(JSON)を選択するだけで、デジタルプロパティのコンテンツやエクスペリエンスを容易に管理し、リアルタイムにコンテンツを表示および変更できるようになります。Adobe Experience Managerは、業界標準のGraphQLクエリベースのAPIをサポートしており、パフォーマンスの高いアプリを実装できます。
次のような機能があります
あらゆるチャネルに対応
コンテンツは、HTMLまたはJSONコンテンツとして配信されるので、今後登場してくる新興チャネルを含め、あらゆるチャネルで使用できます。
拡張性の高いコンテンツ
Adobe Experience Manager Assets内にあるコンテンツ、またはAdobe Experience Manager Sitesのプロジェクトの一部となっているコンテンツを選択し、他のプロジェクトで再利用できます。
サービスとしてのコンテンツの詳細
API経由でヘッドレスコンテンツを管理、配信
Adobe Experience Managerが、チャネルを問わず、モダンなアプリ体験にヘッドレスコンテンツをどのように活かすことができるのかを解説します。
関連機能
コマース統合
オープンで広範なコマースAPIフレームワークや、サードパーティによるコマース基盤やフルフィルメント基盤が実装している統合オプションを選択することにより、ブランドによってパーソナライズされたショッピング体験をあらゆる顧客接点をまたいで提供、測定します。
コンテンツインサイト
web分析とSEOのレコメンデーションを利用して、作成したページごとにパフォーマンスデータを取得します。合計ページビュー数や実訪問者数などのデータにもとづき、コンテンツに関する意思決定を向上させます。
マネージドクラウド
Managed Servicesを利用して、パフォーマンスやセキュリティを低下させることなく、新しい機能やアップデートを自動的にデプロイし、テストします。アドビの継続的な統合および配信(CI/CD)パイプラインにより、時間と場所を問わない恒常的なイノベーションを実現します。