Adobe Experience Managerを使用して複数の地域で同じサイトコンテンツを再利用する方法をご覧ください。
複数サイトの一元管理
モバイルとwebのあらゆるプロパティをひとつの基盤で管理し、様々なキャンペーンやメッセージング全体にわたって一貫性とブランドのアイデンティティを維持します。各地のビジネスユーザーは、地域ごとに固有の変更を加えてコンテンツを更新し、それぞれの地域に最適な情報を提供できます。
多数のサイトをまたいで一貫性を堅持
webを世界中に展開するとなれば、膨大な数のwebサイトやアプリ、シングルページアプリ、電子メール、ランディングページ、マイクロサイトなどを利用することになるでしょう。様々な言語に対応し、各地域のオーディエンスを適切にターゲティングしなければなりません。それぞれを管理しているツールが相互に連携できなければ、全体を管理するために膨大な時間と労力が必要になります。
複数サイトの一元管理は、モバイルとwebのあらゆるプロパティをもれなく管理できる使いやすいインターフェイスを提供します。変更内容をあらゆるサイトにすばやく適用し、ブランドアイデンティティの一貫性を保ちながら、地域ごとのオーディエンスをターゲティングしたサイトを効果的に作成できます。
次のような機能があります
地域ごとのオーディエンスに合わせたコンテンツ提供
標準装備のベンダーコネクターを使用してテキストをさまざまな言語に翻訳し、組み込みのwebサイトローカリゼーションツールを使用して世界各地のオーディエンス向けにメッセージを容易に発信することができます。
ローカライズの管理
各地域のチームがコンテンツを編集、更新できるので、ブランディングの一貫性を維持しながら、それぞれの地域に即したコンテンツを提供できます。
ユーザーフレンドリーな作業環境
直観的なオーサリングツールで、レスポンシブデザインを実装したモバイル対応のサイトとアプリを構築できます。
複数サイトの一元管理の詳細
Adobe Experience Managerの新しいGDPR対応機能
EUの一般データ保護規則(GDPR)が2018年5月に施行されました。Adobe Experience Manager Sitesを利用してコンプライアンス要件を満たす方法をご覧ください。
関連機能
SPA対応
ReactやAngularなどのオープンソースフレームワークで作成されたシングルページアプリケーション(SPA)を、webサイト管理ツールと同様のドラッグ&ドロップ対応のエディターで編集、管理できます。
テンプレートエディター
IT担当者の手を借りることなく、ページやターゲティングされた電子メールのテンプレートを作成、管理します。慣れてくれば、編集可能なコンポーネントを定義できるようになるとともに、事前に設定したテキストや画像などのコンポーネントを追加できます。
バージョン管理
バージョン管理とタイムワープ機能を使用して、公開済みサイトの過去のバージョンを自在に追跡します。ページのスナップショットを作成して任意のバージョンを復元したり、時間を遡って以前のページデザインを確認します。