Adobe Marketo Engageの機能
マーケティングの影響分析
初心者から上級者まで、組織内のすべてのマーケターがマーケティング投資を最適化し、的確な改善をおこない、あらゆるアクティビティやタッチポイントを収益に結び付けてマーケティングの効果を証明できるツールを提供することで、ROIを最大化します。
キャンペーンのレポーティングとインサイト
収益、コスト、パイプライン、コンバージョンのインサイトを一元的に把握できます。これにより、キャンペーンやチャネルの効果、ROI、マーケティング効果を迅速に分析し、最もパフォーマンスの高いキャンペーンやチャネルを特定できます。
- すぐに使えるレポート: プログラム間または特定のキャンペーンの結果を簡単に表示できます。キャンペーンやwebアクティビティ、メールパフォーマンス、リードのパフォーマンスやステータスなど、様々なレポートが用意されています。
- メールのインサイト: メール配信の集計データやエンゲージメント指標を確認したり、フィルターを適用してオーディエンス、コンテンツ、プラットフォームごとに結果を分類したりできます。
- クイックチャート: 人気のチャートスナップショットをクイックチャートダッシュボードに20個まで保存でき、画面を切り替えることなく、異なるダッシュボードのインサイトを簡単に比較できます。
- Webページアクティビティレポート: トラッキングコードを使用して、既知および匿名の訪問者のwebサイトのエンゲージメント、コンバージョン率、コストおよびリードコンバージョン収益をモニタリングします。
- プログラムとチャネルのアナライザー: コスト、パイプライン、収益、リード、プログラムメンバーシップ、コンバージョンデータにもとづいたビジュアライゼーションを使用して、最もパフォーマンスの高いプログラムとチャネルを特定します。
- すぐに使えるビジュアライゼーション: 20以上の指標と、ファーストタッチ、ラストタッチ、マルチタッチのアトリビューションモデルを使用して、促進されたパイプライン、収益、獲得単価などを示します。
アトリビューションとROIのダッシュボード
マーケターは、事前設定済みのシングルおよびマルチタッチアトリビューションダッシュボードを活用して、キャンペーンやチャネルのエンゲージメント、パイプライン、収益のパフォーマンスを分析できます。これらのダッシュボードには、柔軟なフィルター、インタラクティブなチャートと分析、簡単に調整できるデータセットが用意されており、セールスサイクル全体にわたる収益のクレジットとROIについての理解を深めることができます。
- ビルトインの傾向分析: 経時的なパフォーマンスの変化、キャンペーンとチャネルの成功、キャンペーンごとのコストを表示します。
- ワンクリック共有: データセットと出力調整をカスタマイズすることで、チャートの保存、データのダウンロード、ビジュアルレポートのMicrosoft PowerPointへの直接書き出しが可能になります。
Marketo Measure
先進的なチームがマーケティング戦術を最適化し、マーケティング予算を最大限に活用できるように、あらゆるタッチのB2Bアトリビューションに必要なツールを提供します。
- データソースの拡張: Marketo Engageで把握している以外のデータソースを開発し、オンラインとオフラインのチャネルから追跡可能なあらゆるエンゲージメントを取得します。
- セールスアクティビティのモニタリング: マーケターとのタッチポイントに加え、セールス開発担当者やセールスアクティビティも追跡します。
- データ集計: 複数のCRMまたはマーケティングオートメーションプラットフォームのインスタンスからデータを収集します。
- アトリビューションAI: AIがデータセットのパターンを見つけ出し、さらにターゲットを絞ったインサイトを提供します。
- 幅広いレポート作成とデータ共有オプション: アトリビューションのインサイトをマーケティングとセールスをまたいだアクションにつなげます。
Marketo Measureの関連リソース
カスタマージャーニーの分析
マーケターは、ドラッグ&ドロップのモデルビルダー、テンプレート、アクティブなキャンペーンからのリアルタイムデータを使用して、顧客ライフサイクル全体を簡単にマッピング、モデル化、分析できます。
- バイヤージャーニーの追跡: アクティブなキャンペーンをまたいで、既知および匿名の購入者がジャーニーのどの段階にいるのかをピンポイントで把握できます。
- 取引スピードチャート: ファネル全体のトラフィックを表示して、ステージのパフォーマンスを測定し、セールスとのSLA管理のために各購買ステージで潜在的なボトルネックを特定します。
- マーケティング貢献度評価: 商談の創出と成約/獲得収益に影響する各マーケティングアクティビティとタッチポイントを追跡し、把握します。
カスタムレポートビルダー
プログラム、アカウント、人物ごとにカスタムレポートとダッシュボードを構築できます。無制限のデータディメンションとカスタムビジュアライゼーションで、ほぼすべてのレポートを作成、書き出し、共有できます。
- ドラッグ&ドロップのレポートビルダー: 直感的なWYSIWYGレポートキャンバスを使用して、チャート、グラフ、グリッド、テーブル、ビジュアライゼーション、ダッシュボードの形式でカスタムレポートを作成できます。
- 統合コストデータ: Marketo Engageのプログラムコストをビジネスインテリジェンスレポートに含めることで、支出を収益に関連付け、正確で詳細なROIインサイトを取得できます。
- 事前設定済みのレポートとダッシュボードのテンプレート: 25種類の事前定義済みのダッシュボードとレポートを使用して、リード、アカウント、キャンペーン、商談、リードから収益に至るモデルデータを分析できます。
マーケティングの影響分析の活用方法を学びましょう
Adobe Experience Leagueでは、ドキュメント、チュートリアル、ユーザーガイドなど、様々な学習コンテンツを利用できます。