自己管理型のクラウドストリーミングサービス
Adobe Media Server on Amazon Web Servicesとは
Adobe Media Server 5 on Amazon Web Servicesを使用すると、マルチプロトコル対応のメディアストリーミングを簡単に低コストでデプロイできます。配信の規模はビジネスニーズに応じて調整可能です。動的なHTTPパッケージ化、保護されたHTTPストリーミング、AppleのHLSに対応したDRMにより、単一のパッケージングおよび保護ワークフローで、あらゆる動画アセットを最大限多様なデバイスに配信できます。
Adobe Media Server on Amazon Web Servicesの新機能
スタジオ級のDRMパッケージ化
Adobe Access 4(別途提供)を併せて使用することで、デスクトップ、インターネット接続されたテレビ、タブレット、iOSやAndroidプラットフォームなどのスマートフォンを対象とする単一のデジタル著作権管理(DRM)ワークフローで利用できるように、コンテンツをパッケージ化できます。
様々な画面に対応する保護されたHTTPストリーミング
Adobe Accessに組み込まれた使いやすいコンテンツ保護機能を使用して、DRMライセンスサーバーを増設することなく、HDビデオを保護し、収益につなげることができます。メディア資産またはライブストリームのスケールを最大限に拡大し、強力に保護することが可能です。
Amazon CloudFrontと連携したビデオストリーミング
Amazon CloudFrontとの連携により、ライブおよびVODコンテンツの大規模なストリーミングを実現できます。Media Serverの簡単な設定によって、HDコンテンツを動的に準備し、Amazon S3から直接Adobe Flash PlayerおよびHLS対応デバイスにストリーミングするように設定できます。
HTTPストリーミング用のオンデマンドによるメディアのパッケージ化
事前にアセットを用意しなくても、Flash Player対応デバイスおよびiOSデバイス向けにHTTP経由でビデオを配信できます。オンデマンドパッケージングにより、Flash Playerがインストールされているデバイスにもそれ以外のデバイスにも、配信するビデオファイルが1つで済むので、パブリッシングが容易になります。
インスタンスの種類
インスタンスの種類 |
RTMFPの接続数の上限 |
HTTPの接続数の上限 |
---|---|---|
m3.large |
100 |
無制限 |
m3.xlarge |
100 |
無制限 |
m1.large |
100 |
無制限 |
m2.xlarge |
100 |
無制限 |
c1.xlarge |
1000 |
無制限 |
m1.xlarge |
1000 |
無制限 |
m2.2xlarge |
10000 |
無制限 |
m2.4xlarge |
10000 |
無制限 |
各種インスタンスの価格は、AWSのAMIページ
に掲載されています。
データ転送
データ転送について詳しくは、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)サイトのインターネットデータ転送のセクションを参照してください。