ネットワーク効率に優れた高品質のHTTPストリーミング

オンデマンド動画やライブ動画を柔軟にストリーミング配信

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HTTP Dynamic Streamingとは?

HTTP Dynamic Streaming(HDS)を使用すると、標準規格に準拠したMP4形式のメディアのオンデマンドビデオ配信やアダプティブビットレートのライブビデオ配信を、通常のHTTP接続を通じて実現できます。HDSでは、既存のキャッシュインフラストラクチャを利用でき、コンテンツ準備を既存のエンコーディングワークフローに統合するツールが得られます。

HTTP Dynamic Streamingの新機能


動画ストリーミング

パワフルかつスケーラブルな配信

既存のキャッシングインフラストラクチャと標準的なHTTPサーバーハードウェアを使用して、オンデマンドコンテンツおよびライブコンテンツを最高品質で大規模に配信できます。

比類ない配信リーチ

保護されたコンテンツをAdobe® Flash® PlayerやAdobe AIR®アプリケーションに配信することにより、Mac OS、Windows®、あるいはLinux®にコンテンツをストリーミングできるので、広い範囲の視聴者を対象にできます。

オープンソースのファイル仕様

アダプティブビットレート配信の業界標準であるMP4フラグメント形式を使用して、ライブストリーミング体験を実現できます。これには、メディアとマニフェストの形式に関するオープンなファイル形式仕様が含まれます。

アダプティブビットレート

クライアントの帯域幅とコンピューターのリソースを検出して、それらに対し、最適なビットレートでエンコードされたコンテンツフラグメントを供給します。

標準のHTTPキャッシングシステムをサポート

既存の標準的なサーバーハードウェアおよびキャッシングインフラストラクチャを活用して、最大限の容量と配信範囲が得られます。

ライブまたはオンデマンドのストリーミングをサポート

ライブおよびビデオオンデマンド(VOD)のコンテンツを標準のHTTP接続で配信できます。ライブ配信は、Real Time Messaging Protocol(RTMP)をサポートするAdobe Media Serverのストリーミングワークフローを使用します。一方、VODには、HTTP Dynamic Streaming用にファイルを準備して保護する簡単な処理段階が必要です。

クライアントのトラッキングとレポート(OSMF Omnitureプラグインを使用)

OSMFで利用可能なOmniture®プラグインを使用し、使用データの収集や再生インタラクションの追跡を確実におこなうことで、コンテンツの収益化と最適化を実現します。

複数の動画コーデック

高品質のFlash Player互換コーデック(VP6/MP3、H.264/AAC)を使用してコンテンツをエンコードし、簡単な処理手順またはリアルタイムパッケージ化による自動処理により、HTTP Dynamic Streaming配信用のフラグメント化ファイルを作成できます。


動画再生体験

HD品質

H.264またはVP6の動画コーデック、またはAACおよびMP3のオーディオコーデックを使用して、最大1080pまでのHD動画を700kbpsから6Mbps超までのビットレートで配信します。

プログレッシブ配信からグレードアップ

アダプティブビットレートストリーミング、ライブサポート、DVR機能、HTTP接続でのインタラクティブなシークなど、高度な再生機能を利用できます。

オープンソースでカスタマイズ可能なメディアプレーヤーフレームワーク

Open Source Media Framework(OSMF)を使用することで、HTTP Dynamic Streamingのサポートを既存のメディアプレーヤーにすばやく簡単に追加できます。

DVR機能

RTMPおよびHTTP Dynamic StreamingでのH.264ストリーム録画をサポートし、HD画質のライブストリームのサーバーへのアーカイブ機能や、HD DVR機能(即時リプレイ、タイムシフト再生など)を提供します。ライブストリームを一時停止したり、巻き戻したりできます。

マルチカメラアングル/ピクチャインピクチャ

インタラクティビティを追加して視聴者参加性を高める高度な機能を使用し、再生体験を充実させることができます。


コンテンツ保護

Adobe Access Serverのサポートによる保護されたストリーミング

視聴者にはシームレスなアクセスを許可しながら、ファイルの暗号化と迅速な再生開始により、貴重なコンテンツを保護。制作ワークフロー全体にわたって、コンテンツのコントロールを維持できます(Flash Access 2.0は年内に提供予定です)。