webフォームの作成方法
webフォームを作成することで、訪問者による問い合わせや情報共有が容易になります。また、訪問者の氏名、メールアドレス、設定、コメント、フィードバックなどの重要なデータを取得する機会も増えます。
webフォームの作成方法を学ぶことで、訪問者とのコミュニケーションを強化し、関連データを効率的に収集できます。この記事では、webフォームを作成するための4つのステップを解説します。
主な内容：
webフォームを迅速に作成する方法
webフォームは、顧客、サプライヤー、従業員に関する情報を効率的に収集、管理するための強力なツールです。また、セールスおよびマーケティングプロセスの一環として顧客データを収集したり、オンラインでの注文や支払いを処理したり、RSVPを収集したりするためにも使用できます。
webフォームを導入する利点のひとつは、さまざまな目標の達成に役立つことです。企業は、デジタルコマースのリードを容易に獲得できます。一方顧客は、決済プロセスを合理化できます。
webフォームを作成する前に、その目的を決定する必要があります。これにより、適切な情報を効率よく収集できます。webフォームの意図を明確に伝えることが重要です。関連する必須フィールドを追加し、フォームの入力方法を簡潔に説明しましょう。また、オーディエンスがフォームをスムーズに操作できるように、アイコンなどの視覚要素を配置しましょう。オーディエンスがフォームの目的を適切に把握できれば、正確な情報を入力する可能性が高まります。
手順1：新しいwebフォームの作成
まず、webフォームのタイプを選択しましょう。主なタイプには、リードジェネレーションフォーム、注文フォーム、登録フォーム、アンケートフォームなどがあります。プラットフォームを問わず、まずフォームを選択して作成し、デフォルトのタイトルを「無題のフォーム」からよりわかりやすいものに変更する必要があります。変更するには、タイトルをクリックして新しいタイトルを入力します。
フォームの設定では、確認メッセージの追加や、フォーム送信後に訪問者をwebサイトの別のセクションにリダイレクトするかどうかなど、さまざまな項目を編集できます。フォームのパフォーマンスを追跡するには、Google Analyticsなどの測定ツールや分析ソリューションを活用しましょう。また、フォームを提出したオーディエンスに送信する確認メールをカスタマイズすることもできます。
手順2：フィールドの追加
フォームを作成してタイトルを決定し、設定を完了したら、顧客が情報を入力するためのフィールドを追加します。これは、リードから情報を収集するために不可欠です。オーディエンスからどのような回答を引き出したいのかを考慮したうえで、質問事項、フィールドタイプ、ラベルを決定します。
オーディエンスを識別できるように、氏名やメールアドレスなど、基本的な連絡先情報のフィールドを含めることが重要です。わかりやすいフィールドを作成することで、顧客体験を向上し、正確かつ有益なデータを収集できます。
フィールドの追加手順：
- 「フィールドを追加」タブをクリックします
- フィールドをクリックしてフォームに追加するか、フォーム上の任意の場所にドラッグ＆ドロップします
手順3：カスタマイズ
必要なフィールドを追加したら、それらをカスタマイズします。フィールドのカスタマイズは、使いやすく魅力的なデザインのフォームを作成するために重要です。各フィールドをクリックすると、利用可能なカスタマイズオプションが表示されます。フィールドラベルの変更、必須フィールドの設定、指示の追加をいつでもおこなうことができます。また、CSSのキーワードを使用して、ライブフォーム内にフィールドを自由に配置できます。
条件付きロジックなどの高度な機能を活用すれば、オーディエンスの回答に応じてフィールドを表示または非表示にしたり、フォームの入力方法に応じて確認メッセージやメール内容を調整したり、オーディエンスを別のページにリダイレクトしたりできます。これにより、顧客体験を合理化し、フォーム全体の効果を向上させることができます。
テキストボックスやテキストエリアなどの基本的なフィールドに加えて、次のようなフィールドも追加できます。
- 多肢選択式の質問
- ドロップダウンメニュー
- チェックボックス
- ラジオボタン
複数のフィールドタイプを組み合わせることで、魅力的でインタラクティブなフォームを作成し、より多くのオーディエンスからデータを収集できるようになります。
手順4：フォームの埋め込みと共有
フォームをカスタマイズしたら、webサイトに埋め込む必要があります。フォームを埋め込むには、次の手順に従います。
- フォームビルダーページの「埋め込み」ボタンをクリックします
- フォームのサイズとコードフォーマットを選択します
- webサイト上でフォームを配置したい場所にコードをコピー＆ペーストします
フォームを公開および共有する方法は、いくつかあります。フォームビルダーページの右下にある「フォームを共有」ボタンをクリックするか、フォームマネージャーでフォームにカーソルを合わせると表示される「フォームを共有」アイコンをクリックすると、すべてのオプションにアクセスできます。永久リンク、ソーシャルメディア、電子メールを利用してフォームを共有できます。
webサイトにフォームを埋め込み、共有することで、サイト訪問者から重要なデータを収集できるようになります。
webフォームのまとめ
webフォームは、サイト訪問者とつながり、貴重な情報を収集するためのシンプルかつ効果的な手法です。連絡先、嗜好、フィードバックなどに関するフィールドを追加することで、オーディエンスを惹きつけ、そのニーズを把握できます。
事前に構築されたフォームテンプレートを活用すれば、時間と労力を節約できます。自社と顧客のニーズに合わせて、テンプレートをカスタマイズできます。問い合わせフォームからアンケートに至るまで、さまざまなタイプのフォームテンプレートをインターネットを通じて入手できます。
webフォームを導入し、顧客とのコミュニケーションを合理化しましょう。 Adobe Experience Manager Forms なら、あらゆるデータを統合し、フォームとさまざまなやり取りを自動的にパーソナライズできます。スマートで安全な電子サインツールと自動化されたワークフローを組み合わせることで、手作業プロセスを排除できます。
Adobe Experience Manager Formsについて詳しくは、動画をご覧いただくか、アドビの担当者までお気軽にお問い合わせください。