「Adobe Marketo Engage」グローバルチャンピオンに聞く、B2Bマーケティングの面白さ:ポッドキャストの聞きどころ

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アドビのクラウドサービス「Adobe Experience Cloud」を活用してCXM(顧客体験管理)に取り組む企業のマーケターをゲストにお招きし、日々のリアルな取り組みなどを聞くアドビのポッドキャスト番組「Marketer’s Talk」。

今回は、ソフトバンクでB2Bマーケティングの戦略から実行まで幅広く担う山田泰志(やまだ・たいし)さんをゲストにお迎えしました。山田さんは、グローバルの「Adobe Marketo Engage Champion」を2021年から3年連続で受賞。日本人初の快挙を成し遂げています。

山田さんに、B2Bマーケティングの国内と海外の違い、マーケターがスキルを高めるための勉強方法などを伺いました。

<ゲスト>

山田泰志(やまだ・たいし):ソフトバンク株式会社 レベニューオペレーション室 室長。グローバルのAdobe Champion Programにおいて、2021年から3年連続でAdobe Marketo Engage部門で受賞。専門はB2Bマーケティング。2023年10月からは社内のB2B事業部門でレベニューオペレーション組織を立ち上げ、マーケティングを含めたB2B事業全般のビジネスプロセス、テクノロジー(システム)を担う。

<パーソナリティ>

小松崎扶美恵(こまつざき・ふみえ):金融機関(投資信託、証券会社、銀行)で一貫してマーケティング業務に携わる、元アドビ製品ユーザー。2018年、アドビ株式会社に入社し、現在はDXインターナショナルマーケティング本部 フィールドマーケティングマネージャーを務めている。

*ポッドキャストの聞きどころは、アドビのポッドキャスト「Marketer's Talk」の内容を抜粋したものです。

第1話: B2Bマーケティング、日本と海外の違いは?

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山田泰志さん

第1話では、グローバルのAdobe Marketo Engage Championに選ばれるのはどのような人たちなのかや、日本と海外のマーケティングの違いなどについて伺いました。山田さんによると、グローバルのAdobe Marketo Engage Championは7〜8年、長いと10年連続で受賞する人も多いそうです。

B2Bマーケティングの海外と日本との違いについては、意外にも「ない」とのこと。B2Bマーケティングの考え方の根本は世界共通。国内だから、海外だからと切り分けずに、最新動向を追うことが大事だと言います。

Adobe Marketo Engage Championの面々に共通した特徴や受賞者同士の会話の内容についても伺いました。

この続きはポッドキャストへ

ぜひこちらのリンクからポッドキャストをお聴きください。

『Marketer’s Talk』#06_01|ソフトバンク株式会社 山田泰志氏|B2Bビジネスにおけるマーケティング担当者のあり方とは? - グローバルで通用するマーケティング人材に必要な能力や経験とは

第2話: マーケターよ、本を読み、人に会うべし

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小松崎扶美恵

第2話では、B2Bマーケティングの魅力や、スキルアップに大切なことを伺いました。

山田さんがB2Bマーケティングが好きな理由は、“チーム戦”だから。売り手側はマーケティングや営業、カスタマーサクセスなど、さまざまな人々とチームになり、顧客のチームと向き合います。多くの人が関わるため購買行動はきわめて複雑になりますが、その「ごちゃごちゃな感じ」が面白いとのこと。

「マーケティングは、ごちゃごちゃを整えていく方法論として研究が進んでいて、それを勉強すればするほど手応えがあって結果が出る」と山田さんは言います。

スキルを高めるには、まず本を読んで日々勉強することが大事。さらに読んだ内容を人に伝えることで、内容が定着していくと山田さん。また、人と会うことも大切で、特に社外の立場が違う人と話すことで視野が広がります。山田さんは、メールやメッセージなどでも積極的に社外の人と交流しているそうです。

「アドビのユーザー会もそういった機会に活用できる」と話す山田さんは、ユーザー会の効果的な“活用法”も教えてくれました。

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ぜひこちらのリンクからポッドキャストをお聴きください。

『Marketer’s Talk』#06_02|ソフトバンク株式会社 山田泰志氏|B2Bビジネスにおけるマーケティング担当者のあり方とは? - B2Bマーケティングにおけるスキルアップ

第3話:勉強と実践、そしてコミュニケーションが重要

第3話では、山田さんがマーケターとして大切にしている軸を伺いました。それは「お客様のことをどれだけ考え、理解しているか」。そのためには、方法論を勉強して実践すること、さらに営業やカスタマーサクセスといった他部署とのコミュニケーションや協力が不可欠だと言います。

なお、仕事量は1週間単位でコントロールしているそうです。目の前のことの処理だけに追われず、考える時間や勉強の時間もとれるよう、バランスを取りながら配分していくのがミソとのこと。

これからマーケティングを勉強する人には「やはり、本を読むことをすすめたい」と話す山田さん。日々どれぐらい読めば良いのか? またユーザー会などの実施会場が東京に集中しがちな中、地方の人でも最先端のマーケティングに触れるにはどうすれば良いか? ということも教えてくれました。

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ぜひこちらのリンクからポッドキャストをお聴きください。

『Marketer’s Talk』#06_03|ソフトバンク株式会社 山田泰志氏|B2Bビジネスにおけるマーケティング担当者のあり方とは? - マーケターとして大切にしていること

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そのほか、

などについてお話しくださいました。

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この記事は「みんなのデジタルエンゲージ」からの転載です。

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