アドビ、The Forrester Wave™:エンタープライズマーケティングスイート 2022年第3四半期」でリーダーに選ばれる
アドビは、ベンダー評価レポート「The Forrester Wave™:エンタープライズマーケティングスイート 2022年第3四半期」でリーダーに選出されました。本調査では、「データ管理プラットフォーム(DMP)」、「リアルタイムインタラクション管理」、「コンテンツおよびアセット管理」を含む25の評価基準において、アドビが最高点を獲得しています。
Forresterによるアドビの評価を以下に引用します。
「アドビはマーケティングテクノロジー(Martech)のオールラウンダーであり、同社が掲げる顧客体験管理のビジョン実現に向けた複数年にわたる戦略のもと、テクノロジーの変革に集中的に取り組んでいます。Adobe Experience Cloudは、Adobe Experience Platformをベースに、インサイト取得、コンテンツ作成・配信、エンゲージメント獲得のためのアプリケーションを提供し、製品ライン全体で相互にデータとサービスを共有しています。このような最新型のアーキテクチャによってデジタルエンゲージメントを幅広くカバーできることが特筆すべき点であり、これは将来性のあるアプローチです。」
「アドビの最大の強みは、インサイトからエンゲージメント、広告、コンテンツまで、競争力のある製品群を一貫して提供していることです。」
「今回の調査に参加した顧客は、一貫性のある顧客体験の提供を可能にする機能や製品を提供しているアドビの能力、そしてサードパーティ製品との統合を評価しており、同社の製品ロードマップを支持しています。」
「アドビのエンタープライズマーケティングスイートは、インサイトとコンテンツとオーケストレーションを統合するプラットフォーム視点のアプローチを採用しています。高度なユースケースを含む大規模なマーケティング活動を広範に展開している大企業にとって、アドビのこうしたアプローチ方法は魅力的に映ります。」
Forresterがアドビに最高得点またはそれに並ぶ評価を与えた評価基準は、以下のとおりです。
レポートの全文はこちらからご覧いただけます。
すべてはお客様のために
賞賛や評価にばかりに気を取られてしまうのは簡単なことですが、それはゴールではありません。私たちは、デジタル体験を通じて世界を動かすというビジョンに向けて、お客様のために真摯に取り組んでいます。
アドビは、お客様が歩むDX実現への道のりを身を持って理解しています。なぜなら、魅力的なつながりを生む顧客体験を、複数のチャネルおよび顧客接点を横断して提供することでビジネス目標を達成したいというニーズを起点として、私たち自身が変革したからです。今では、あらゆるタイプの企業にとってこれが普遍的なニーズとなっています。
企業が今日のデジタルエコノミーで生き残り成功するには、業種を問わずデジタルへの転換を加速させなければなりません。顧客は、魅力的でパーソナライズされた、価値あるデジタル体験が、リアルタイムかつプライバシーに配慮した形で提供されることを期待しています。この基準を満たすことはかつてないほど難しくなっており、顧客体験管理に重点を置いている企業だけが、一歩先を歩むことができるのです。
アドビは、お客様に対して明確なビジョンを持っています。
- デジタルエコノミーは10億ドルを超え、さらに成長を続けています。ここで成功するために、企業は消費者を個人として尊重し、扱う(英語)必要があります。
- デジタルトランスフォーメーション(DX):デジタル経済における持続的なビジネス成長を実現するには、DXへの投資が必須です。そうでなければ取り残されるリスクがあります。
- 顧客体験管理(CXM):DXにおいて、CXMへの投資は非常に価値のあるものです。顧客体験は、デジタルエコノミーにおける通貨であるといえます。
- 拡張可能性のあるパーソナライゼーション:顧客の期待に応えるためには、パーソナライゼーションを大規模に展開するということに注力する必要があります。さまざまな調査から、顧客はパーソナライズされた顧客体験を選択することが判明しています。
- Adobe Experience Platformを基盤とするAdobe Experience Cloudは、大規模なCXMとパーソナライゼーションのための最も包括的なソリューションです。いくつもの製品評価レポートにおいて、アドビは常にトップに位置付けられています。
Adobe Experience Platformを基盤とするAdobe Experience Cloudは、パーソナライゼーションと大規模化という相反する価値を両立させることで、企業の改革を支援します。アドビはデータインサイトとオーディエンス、コンテンツとコマース、カスタマージャーニー、マーケティングワークフローなどの最も包括的なアプリケーション群を提供しており、それらによって構成されるクラウド規模の統合プラットフォームが、大規模なリアルタイムパーソナライゼーションを実現します。
重要なのは成果
ビジネスを成功に導けない製品には意味がありません。しかし、Adobe Experience Cloudは実際に成果を上げています。アドビがForrester Consultingに依頼し、業界や地域を横断して選出された顧客に対してヒアリングした「Total Economic Impact™」調査では、Adobe Experience Cloudによって得られた経済的な成果が明らかになっています。この調査の詳細はこちらからご覧ください。
Adobe Experience Cloudに投資したヒアリング対象企業10社において、以下のような多様な評価基準において顕著なROIが見られました。
- 3年間のROIは250%
- 航空機内におけるデジタル顧客体験の開発と修正のスピードが45%向上
- デジタル顧客体験の構築速度が28%向上
- 広告費の効率が23%向上
- コンバージョンあたりの利益が10%上昇
- コンテンツ制作におけるデベロッパーサポートへの依存度が90%減少
- マーケティングキャンペーンとコンテンツの分析が40%高速化
- レガシーソリューションにかかる数百万ドルのコストを回避
- 顧客のコンバージョンが20%向上し、離脱が6%減少
今日のビジネスにおいて、顧客は優れた顧客体験を当然と考えており、われわれは顧客のそうした期待に対応するため進化を余儀なくされています。提供される体験は、文脈に沿ってパーソナライズされたものでなければならず、また、すべてのタッチポイントにおいて一貫性があり、同期がとれたものでなければなりません。これを実現するためには、顧客体験管理の提供能力を高度化・拡大する必要があり、これは世界中の企業にとって急速で普遍的な義務となりつつあります。このような状況下において、顧客体験管理の先端を行くソリューションが、Adobe Experience Platformをベースに構築されたAdobe Experience Cloudなのです。
「The Forrester Wave™:エンタープライズマーケティングスイート 2022年第3四半期」の全文はこちらから無料でご覧いただけます。
*本記事は、アドビが2022年9月6日に投稿したブログの抄訳です。