高品質のニュースで日々数百万人の読者にリーチ

印刷版からSnapchatまで、Telegraph Media Groupは、Adobe Experience Cloudを使用し、幅広いオーディエンスにとって報道界のトップランナーであり続けている企業です。

Telegraph Media

創業

1885年

従業員数:1,100名
イギリス、ロンドン
www.telegraph.co.uk

アイコン

3倍

1日当たりに獲得する登録者数。高い売上につながり、顧客に対する理解を深められる

目標

ユーザー登録数1000万を達成し、高度にパーソナライズされたエクスペリエンスと、より高いレベルのビジネスエンゲージメントを提供したい

エンドツーエンドのデジタルエクスペリエンスを提供し、4つのビジネスラインの売上を増加したい

インテリジェントなイノベーションを通じて、急速に変化するデジタルパブリッシングマーケットで競争力を維持したい

成果

スピーディなパブリッシングワークフローを使用して、ニュース速報において信頼される情報源となる

Managed Servicesを使用してリソースを解放することにより、複数の新しいチャネルをまたいでストーリーを提供

記事を読む習慣に合わせてパーソナライズしたニュースやオファーで人々とつながることで、エンゲージメントが向上

1日当たりに獲得する登録者数が3倍になり、高い売上顧客に対する理解が深まる


「Adobe Experience Cloudに含まれる各機能は、当社が多様なデジタルチャネルを取り入れ、報道界のトップランナーであり続けるために大きな役割を果たしています」

 

Chris Taylor氏
Telegraph Media Group、CIO


デジタル時代においての適切さ

従来の新聞社の多くがデジタル時代に苦戦している中、Telegraph Media Groupは、月間1億人を超える読者を擁する大手出版業者の地位を維持しています。創刊160年の新聞は、今なお印刷版を発行していますが、ストーリーを語る新しい方法としてデジタルチャネルも受け入れて、より幅広くオーディエンスにリーチしています。

Telegraph Media GroupのCIOを務めるChris Taylor氏は次のように語ります。「競争相手は世界中の報道機関だけではありません。ニュースのまとめサイト、インフォテイメントブランド、ソーシャルメディア、それに、従来のニュースメディアを破壊し続けるその他の業界とも競争しています。The Telegraphは、多様なオーディエンスが読みたい方法に合わせて同じ品質の新聞記事を提供することで、頭ひとつ抜きん出ているのです」

今日では、ますます多くの人がコンピューターやスマートフォンのアプリを使用してThe Telegraphを読んでいます。そうしたアプリを使用すれば、インタラクティブな図表や動画で論点の理解をさらに深めることができます。若年層の読者は、InstagramやSnapchatを使用し、主だった話題、エンターテイメント、グローバルニュースなどを一瞥して、視覚的にストーリーを追いかけることもあります。

「オーディエンスは、自分の関心に合うニュースが、一番好きなデバイスに配信されることを期待しています。Adobe Experience Cloudを使用して報道の境界線を押し広げ、いつでもどこでもオーディエンスの好きなようにニュースを配信しています」とTaylor氏は説明します。


「Adobe Experience Managerは、コンテンツ作成とパブリッシングワークフローで重要な役割を果たしています。ジャーナリストは記事を一度公開するだけで、あらゆるチャネルをまたいで一貫性を保ちながら、大規模に自動的に配信できるのです」

 

Chris Taylor氏
Telegraph Media Group、CIO


新たなビジネスと機会をサポート

Telegraph Media Groupは、メディアとパブリッシングにおいて強力な伝統を持つアドビを採用し、コンテンツ作成から配信、消費に至る、あらゆるデジタル化への取り組みをサポートするために、Adobe Experience Cloudの大規模なソリューションを導入しました。Adobe Experience Cloudは、Telegraph TravelとTelegraph Financial Servicesを通じたビジネスの多様化に向けたTelegraph Media Groupの取り組みもサポートしています。

デジタルプラットフォームが変化し、進化し続ける中で、Telegraph Media Groupは、より良いビジネスチャンスを見つけ出して活用するために、専門家の支援を必要としていました。Adobe Customer Solutionsなら、組織と密接に連携して、顧客インサイトを明らかにし、投資収益率を最大化することができます。コンサルタントは、必要に応じてTelegraph Media Groupと連携します。複雑なプロジェクトに取り組むときなどは、社内チームの仮想的な拡張部門として活動し、専門的なアドバイスを提供します。

ニュースの品質とアクセスに尽力

毎日、世界中から350人を超えるジャーナリストが250本の新しい記事をThe Telegraphに公開し、さらに200本の記事を修正、調整、更新しています。王室の結婚式からテロ攻撃まで、ニュース速報が発表されると、読者は最新情報が即座にアップデートされることを期待します。

Adobe Experience Managerの柔軟性は、The Telegraphがコンテンツを迅速に公開するのに役立っています。公開されたすべてのコンテンツは、Adobe Experience Manager Assetsに保存されます。この一元化されたコンテンツリポジトリーから豊富なAPIを介して、コンテンツを、印刷、アプリ、ソーシャルメディア、その他のあらゆるプラットフォームにプッシュできます。Adobe Experience Manager Sitesなら、レスポンシブデザインを活用し、デスクトップPCとモバイルの双方で美しく見えるwebサイトを作成できます。デスクトップPC用とモバイル用に個別のサイトを管理する必要はありません。

Taylor氏は次のように述べています。「ニュースはスピーディに発生します。ジャーナリストが自らストーリーを管理して公開できるように支援することで、ニュースが発生するとすぐに、読者に魅力的なコンテンツを届けられます。Adobe Experience Managerは、コンテンツ作成とパブリッシングワークフローで重要な役割を果たしています。ジャーナリストは記事を一度公開するだけで、あらゆるチャネルをまたいで一貫性を保ちながら、大規模に自動的に配信できるのです」

新しいプラットフォームをまたいで読者にリーチ

Adobe Experience Managerは、The Telegraphのパブリッシングワークフローの中核を成しています。世界中から数百人のジャーナリストがコンテンツを更新することから、同社は、拡張性があり、信頼性が高く、使いやすいソリューションを必要としていました。The Telegraphは、Adobe Customer Solutionsと協力して、クラウドへの統合と移行をおこない、貴重な社内ITリソースの解放に成功しました。クラウド内のAdobe Experience Managerを使用することで、The Telegraphはインフラストラクチャの管理やソリューションのメンテナンスについて心配する必要がなくなったのです。

「Adobe Experience Manager Managed Servicesを介して複数のインスタンスを統合することで、アプリケーション実行よりも、コンテンツ公開というコアビジネスに集中できます。開発者は、ニュースを求めている人々にリーチし続けるために、ホームオートメーションシステムやバーチャルアシスタントなど、最新のデジタルプラットフォームへの展開を探求する時間が増えました」とTaylor氏は述べています。

数百万の個人読者とつながる

Adobe Experience Cloudのソリューションが連携して顧客の全体像を提供することで、Telegraph Media Groupは顧客とのつながりを深めることが可能です。Adobe Analyticsのリアルタイム分析によって、The Telegraphは、読者がどのようにコンテンツとやり取りしているか理解できます。これは、どのような記事が人気なのかがわかるだけでなく、読者がどのようなタイプのレコメンデーションや、ページレイアウトやオファーに実際に反応するのか把握可能ということです。意思決定をサポートする分析があれば、同社は自信を持って自社のコンテンツ戦略を伝えることができ、オーディエンス別にデジタルエクスペリエンスを最適化できます。

Adobe Analyticsのデータは、Adobe Campaignにフィードされ、既知の関心や行動によって読者をセグメント化し、最適なコンテンツを配信します。Adobe Campaignは、最適なコンテンツやプロモーションを強調したメールを配信するだけでなく、広告主と連携して広告ターゲットを絞り込み、広告主の売上の向上にも貢献します。

Telegraph Media Groupはまた、Adobe Audience Managerを使用して、あらゆるビジネスラインをサポートできるクロスチャネルのオーディエンスプロファイルを構築しています。すべてのオーディエンス情報を一元化することで、The Telegraphは顧客に対する理解を深めることができます。例えば、The Telegraphの旅行記事にくまなく目を通している読者がいる場合、Adobe Audience Managerは、プロファイルの一部として、その人を旅行者と分類します。それにより、Telegraph Media Groupは、その読者が同グループのwebプロパティを閲覧しているときに、例えば、高級スーツケースのバナー広告を表示すればいいことがわかります。


「新しい登録モデルとAdobe Experience Cloudのおかげで、1日当たりの登録者獲得率が3倍になりました」

 

Chris Taylor氏
Telegraph Media Group、CIO


登録読者のロイヤルティを促進

The Telegraphは、単に購読者数の増加を追求するのではなく、読者の登録を促すことを目的としたデジタルエンゲージメント戦略にシフトしました。登録読者は、さらに記事を読み進めたり、サブスクリプションを購入したり、Telegraph Media Groupのeコマースビジネスのひとつと交流したりする可能性が高くなります。さらに、読者が登録することで、興味や閲覧習慣をよりよく理解できるようになり、顧客インテリジェンスとパーソナライゼーションの向上につながります。

Adobe Audience Managerから、Adobe Targetにオーディエンス情報をフィードすることで、Telegraph Media Groupは、デジタルオファーやエクスペリエンスをターゲットにして、読者との1対1のエンゲージメントを作成できます。The Telegraphは現在、アクティブでエンゲージメントの高い登録ユーザー1000万人の確保を目標に掲げています。Adobe Targetは、未登録のオーディエンス向けにThe Telegraphをカスタマイズすることで、登録者数の増加に大きな役割を果たしています。webサイトでは、プレミアム記事の半分が表示され、先を読み続けるために登録を求められたり、対象の読者がコメントする前に、登録を促す大きな赤いボタンが表示されたりします。

Taylor氏は次のように言っています。「デジタル購読を活気づける方法を検討していたときに、まず登録に焦点を当てるというアイデアを思いつきました。Adobe Audience Managerのインテリジェンスとパーソナライズ機能は、当社の新しい登録戦略に大きく貢献しています。新しい登録モデルとAdobe Experience Cloudのおかげで、1日当たりの登録者獲得率が3倍になりました」

読者が登録されると、Telegraph Media Groupは、読者についてさらに詳しく知ることができ、この情報を利用してエクスペリエンスを高度にパーソナライズ可能です。例えば、読者がThe Telegraphの記事のペイウォールの上限を超えると、以前はすべての読者にサブスクリプション購入についての標準的なメッセージが表示されていました。現在は、Adobe Targetが消費パターンとオーディエンスデータを確認して、オファーのプールから個々の読者に最適なオファーを選択します。ある読者には、ギフトや6か月間の割り引きなどのオファーが表示されるでしょう。また、年間購読ではなく、1日限定パスに関する情報が表示される読者もいるかもしれません。

Telegraph Media Groupは、Adobe Customer Solutionsと継続的に連携し、Adobe Experience Cloudの統合を効率よく使用し、より興味深くユニークな手法で記事を提供しています。例えば、Adobe Customer Solutionsは、ジャーナリストが記事のために、カスタマイズ性の高い1回限りのデザインを簡単に作成できる方法や、Telegraph Media Groupがデジタルチャネルを通じて、より多くのことを達成できるように、アドビの広範なツールセットをさらに活用する方法に取り組んでいます。

「私たちは、顧客データをどのように使用してビジネスラインを促進するかについて配慮し、検討したいと考えています。Adobe Experience Cloudソリューションは、オーディエンスに最適なオファーや情報を提供するための顧客インテリジェンスを提供してくれます。その結果、すばらしいデジタルエクスペリエンスによって、The Telegraphは、デジタル時代にジャーナリズムの品質基準を押し上げているのです」とTaylor氏は語っています。

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