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ADOBE EXPERIENCE MANAGER GUIDES

ドキュメント作成にとどまらない、エンドツーエンドのコンテンツ管理システム

アドビのコンポーネントコンテンツ管理システム(CCMS)であるAdobe Experience Manager Guidesなら、構造化されたコンテンツ管理機能を利用して、製品ドキュメントからセルフサービス型のサポート、ユーザーガイドに至るまで、あらゆるコンテンツを容易に作成、管理、配信し、一貫性のある魅力的な体験を提供できます。

ソリューション概要をダウンロード

webベースのコンテンツ制作

使いやすいwebエディター、既存コンテンツの効率的な移行、担当者のレベルに関わらず直観的に使用できるDITA編集ツール、包括的なマップエディターなどを利用して、すぐにコンテンツ制作に取り組めます。これにより、コンテンツの品質を犠牲にすることなく、時間と労力を節約できます。

簡単なコンテンツの移行
自動化された変換機能と検証機能により、Word、XHTML、IDML、カスタムXML、非構造化FrameMakerなど、さまざまな形式のコンテンツをDITAに移行できます。最小限の設定とRESTベースのAPIを利用して、必要とする変換に合わせてプロセスをカスタマイズできます。
組み込みwebエディター
Adobe Experience Managerのメインナビゲーションメニューから直接アクセスできる使いやすいwebエディターを使用して、表示方法に左右されない精密でバリアントフリーのコンテンツを作成できます。
簡素化されたオーサリングエクスペリエンス
カスタマイズ可能なメニューとクイックアクセスツールバーにより、コンテンツを容易に制作できます。ニーズに合わせてテーマを選択し、ユーザー/管理者の環境設定を調整できます。リポジトリーレベルの検索、マップビュー、お気に入りパネル、再利用可能なコンテンツパネルを使用することで、オーサリング時のファイルアクセスが高速化されます。ローカルのファイルシステムからドラッグ&ドロップでコンテンツを追加できます。ツールバーメニューを使用して、画像、マルチメディア、YouTubeリンク、表、段落、条件、用語集、フラグメント、リスト、キーワード、特殊文字を追加することができます。アセットを直接webエディターにアップロードすることも、トピックを表示して結合することも、レベルの違いをマップすることもできます。作成者のエレメントと属性のリストをカスタマイズして、わかりやすい名前を割り当てることができます。
容易なDITAオーサリング
DITA 1.3、1.2、1.1、LwDITAなど、あらゆるADITAコンテンツを簡単に作成できます。様々なオーサリングモードを使用することにより、主題専門家や一般ユーザーは、XMLやDITAのプログラミングスキルがなくても、DITAコンテンツを簡単に作成できます。
高度なDITAオーサリング
DITAの専門家は、コンテンツ再利用、インラインタグ、エレメントのトピックパス、コンディショナルタグ、コンテンツおよびトピックのプロパティパネル、フルタグビュー、キーなど、強力なオーサリング機能を使用できます。また、破損しているリンクのレポート機能、複数のファイル間での検索機能と置換機能、複数のエディターウィンドウ間でのエレメントのドラッグ&ドロップ機能も用意されています。webエディター内でバージョン管理とラベル管理をおこなうことができます。スペルチェックでエンタープライズレベルの分類法に照らし合わせてコンテンツを検証できます。シンプルなUIウィジェットで数式や化学式を作成できます。webエディターから直接トピックテンプレートを管理できます。
包括的なマップエディター
シンプルなドラッグ&ドロップ機能で、マップをすばやくオーサリングできます。検索とフィルターを使用すると、コンテンツを簡単に見つけて挿入できます。一括チェックイン/チェックアウトを使用すると、一度に複数のトピックに対してアクションを実行できます。マップ内のトピックタイトルの参照を自動的に更新します。ドキュメント表示を使用すると、ドキュメントの公開状況を確認しながらトピックを作成できます。マップレベルのプレビューを使用すると、ドキュメント全体の公開状況をプレビューできます。
高度なデジタルアセット管理
AI、PSD、EPS、SVG、ラスター画像、MP4など、あらゆるデジタルアセットを同じリポジトリー内で管理することができます。異なる解像度のレンディションを自動的に作成して、アセットを更新する労力を軽減できます。Adobe Creative Cloudに接続すると、ファイルを共有して同期できます。
業界をリードする翻訳管理
翻訳ワークフローを自動化する組み込みコネクターを使用して、主要な翻訳ベンダーと統合できます。未翻訳や非同期のコンテンツを特定する詳細なダッシュボードを使用することで、時間とコストを削減できます。ベースラインや日付スタンプなどの高度なテクニックを使用して、翻訳が必要なコンテンツをすばやくフィルターできます。
リンクおよび依存関係の高度な管理
リンクおよび依存関係の強力な管理機能を使用して、コンテンツが再利用された場所を追跡できます。前方参照と後方参照を自動的に維持しながら、コンテンツの移動、名前変更、翻訳をおこなうことができます。他の場所で再利用されているコンテンツをユーザーが削除すると、警告が表示されます。
包括的な検索およびタグ管理
高度なタグ管理機能を使用して独自のタグライブラリを構築し、コンテンツ体験をパーソナライズできます。ファセット検索機能を使用して関連コンテンツを見つけることができます。マップ内のバルクタグコンテンツにも対応します。
強力なバージョン管理
複数の公開バージョンを簡単に管理できます。バージョンコメント、バージョン履歴、バージョンプレビュー、バージョン比較、バージョンの差分と結合、バージョンのラベル付けと分岐などの機能を使用すると、同じ階層やベースライン内の古いバージョンを検索できます。
Adobe FrameMakerとのネイティブ統合
FrameMakerとの緊密な連携により、FrameMakerから直接、バージョン管理機能、検索機能、レビュー機能にアクセスすることができます。
Oxygen XMLエディターへの接続
Oxygen XMLエディターに接続してオフラインでコンテンツを作成し、直接Webに公開できます。コネクターを使用することで、参照と検索、マップの書き出しと読み込みが可能になるほか、フォルダをお気に入りにマークしてすばやくアクセスすることも、編集のチェックアウトやファイルのチェックインをおこなうこともできます。
APIを使用した容易な自動化
REST APIを使用して、ワークフロー全体(コンテンツ取得、後処理、公開、アーカイブ)を自動化できます。APIを使用すると、オフラインのDITAエディターや既存のコンテンツリポジトリーを統合できます。また、マップ、トピックのラベル付け、公開用のベースラインの使用が可能になります。
スケーラブルなドキュメント管理
一括インポートおよび一括移動機能で、大規模なドキュメント管理に対応します。大量のドキュメントを容易に一括公開できます。
コンテンツに関する詳細なレポート
詳細なレポートを使用して、コンテンツの正常性を監視できます。レポートには、壊れているリンクや参照、すべてのトピックのレビューステータスが一覧表示されます。包括的なサニティーチェックを実行し、公開の準備状態を確認できます。コンテンツ再利用レポートを使用して、再利用のガイドラインが順守されているか追跡できます。
Schematronのサポート
組み込みwebエディターを使用して、制作したコンテンツに対してSchematronベースの検証を実行できます。Schematronは、XMLツリー内のパターンの有無についてアサーションを作成するためのルール ベースの検証言語です。

構造化されたコンテンツ管理

高度なコンテンツの再利用、バージョン管理、参照管理、検索とメタデータタグの管理、翻訳ワークフロー、コンテンツ正常性レポートなど、業界トップクラスのコンテンツ管理機能を活用して、コンテンツを完全に管理します。

AIを活用したコンテンツ管理

Adobe SenseiのAI(人工知能)とマシンラーニング(機械学習)を利用して、コンテンツの迅速な提供と容易な検索を実現できます。

スマートタグ
AIによってドキュメントを自動でタグ付けし、テキストから関連するメタデータのキーワードを自動で特定および抽出することで、コンテンツの発見をこれまで以上に容易にします。
スマート切り抜き
スマート切り抜きは、画像や映像の焦点を検出し、その焦点に合わせて自動的に切り抜く機能です。これにより、面倒な編集作業を省くことができます。
シームレスなwebベースのレビュー
複数の作成者とレビューアーが、コンテンツを同時にレビューできます。トピックはひとつずつレビューすることも、ドキュメント単位でレビューすることもできます。インラインレビューでコンテンツの挿入、削除、強調表示、コメント作成をおこなえます。作成者や他のレビューアーがアクセスできる参照ドキュメントを添付できます。ワンクリックでレビューコメントを読み込んで変更内容を追跡し、提案の承認や拒否を簡単におこなうことができます。
強力なプロジェクトとワークフロー管理
プロジェクトを利用すると、進行状況を追跡したり、チームメンバーに別の役割を割り当てたりできます。完全にカスタマイズ可能なワークフローでタスクの委任を自動化することで、ビジネスプロセスのコンプライアンスを確保できます。
変更の追跡
元のトピックのコンテクストを維持しながら、複数のユーザーが同じトピックを編集することができます。そのトピックの作成者は、編集内容を承認することも拒否することもできます。元のトピックや、マークアップされた変更コンテンツが含まれているトピックは、簡単にプレビュー表示することができます。
レビューアーダッシュボード
進行中のレビュータスクの進捗状況を追跡し、過去のタスクの履歴/監査記録にアクセスできます。レビューしたトピックのレビューアーレベルのステータス、コメント数、最後にアクセスした時間などの指標を追跡できます。タスク開始者は、タスクの詳細を変更したりトピックを再割り当てしたりできます。

webベースのレビューと共同作業

webベースのレビューワークフローにより、時間と労力を節約できます。リモートで作業している複数の作成者とレビューアーが、同時にリアルタイムで共同作業をおこなうことができます。管理者ダッシュボードでは、プロジェクトを使用して役割の割り当てや進捗の追跡をスムーズにおこなえます。

オムニチャネルのコンテンツ体験

コンテンツの形式を問わず、あらゆるチャネルの顧客接点に、コンテンツを容易かつ迅速に配信できます。これにより、オーディエンスがどれほど大規模になろうとも、コンテンツを適切なオーディエンスに、適切なチャネルで配信できるようになります。

DITAコンテンツをExperience Manager Sitesで公開
DITAコンテンツをAdobe Experience Manager Sitesに直接公開して動的にページを更新することで、コンテンツの作業効率を向上できます。途中でHTMLに変換する必要がなく、IT部門への依存を最小限に抑えることができます。
クラス最高のマルチチャネル公開機能
Experience Manager Sites、Responsive HTML5、モバイルアプリ、PDF、EPUB、Kindleなど、各種ツールを使用して簡単に公開できるため、様々なデバイスからコンテンツにアクセスできます。出力をカスタマイズすることにより、より関連性の高いエクスペリエンスを提供することができます。Experience Managerでテクニカルコンテンツとマーケティングコンテンツの配信をおこなうことでコンテンツに関する方針を統一でき、購入プロセス全体を通じて一貫したカスタマーエクスペリエンスが実現します。
ネイティブのPDF公開機能
WYSIWYG PDFテンプレートエディターを利用すれば、W3C CSS3やCSS Paged Mediaなどの標準規格にもとづいたPDFテンプレートを作成できます。PDFテンプレートをもとに、ニーズに合わせてコンテンツのレイアウトやスタイルを細かく調整できます。すぐに利用できるサンプルPDFテンプレートは、拡張やカスタマイズを容易におこなえます。
エンタープライズクラスの公開機能
一括公開するか公開をスケジュール設定することにより、大容量のコンテンツの管理や、頻繁な公開ニーズへの対応が容易になります。基本的または条件的な公開機能により、様々な製品バージョンやターゲットオーディエンスのドキュメントを管理することができます。ドキュメント内でトピックを段階的に公開する機能により、コンテンツをすばやく更新できます。
公開ソリューションと統合
すぐに使えるAPIを使用して他の公開ソリューションと統合し、DTDと共にDITAコンテンツを書き出すことができます。出力後の生成ワークフローの統合機能を使用して、公開タスクを自動化することができます。
ヘッドレスコンテンツ配信
ヘッドレスREST APIを使用して、チャネル間でコンテンツに簡単にアクセスできるようにします。webサイト、サポートポータル、モバイルアプリ、ナレッジベース、CRMプラットフォーム、IoTアプリ、チャットボットなどのコンテンツのクエリーを、分類法や意味論にもとづいて一元的に実行します。