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Adobe Experience Platform Data Governance

法規制に準拠しつつデータを有効活用

データの把握、特に法規制に準拠しているかどうかを把握することは、難しい注文です。業界初のデータガバナンスと管理フレームワークであるAdobe Experience Platform Data Governanceを利用すれば、企業全体におけるデータの使用方法や管理方法を適切にコントロールできるので、データを責任ある形で活用し、顧客の信頼を獲得できます

利点

データの分離
探索、デモンストレーション、体験型アプリケーションの開発のために、分離された柔軟な仮想環境を提供します。

データへのアクセス制御
データの悪用や漏洩を防ぎ、組織がより責任ある形でデータを使用できるようにします。

データガバナンスの一元管理
データガバナンスポリシーを一元的に管理し、カスタムワークフローやカスタムアプリケーション(エンゲージメントシステムとレコードシステムの両方を含む)に適用できます。

柔軟な管理と運用
業務ニーズにもとづくカスタムラベルやカスタムポリシーを使用して、エクスペリエンスデータを柔軟に管理できます。

データの使用方法の確認
予期しないデータ使用やポリシーに違反したデータ使用をデータ管理者に警告することで、不適切なデータ使用を最小限に抑えます。

効率の向上
IT部門やその他の部門における、コンプライアンス管理にかかる時間とリソースを削減することができます。

機能

データガバナンスの統合を実現する単一のフレームワーク

  1. データの分離
  2. アクセス管理
  3. 一般的なラベル付け
  4. ラベルの継承
  5. ポリシーのフレームワーク
  6. ポリシーの適用
  7. リネージュ分析
  8. オープンAPI
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データの分離
データの分離

APIファーストのサンドボックスを利用して、Adobe Experience Platformのひとつのインスタンスを仮想的に分割し、制作、開発中の複数の施策をそれぞれの境界内に収めることができます。

アクセス管理

ビジネスニーズに基づいて、プラットフォームのワークフロー、データ、リソースを使用するユーザーのアクセスと権限を管理します。

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一般的なラベル付け

ガバナンスとコンプライアンスのニーズにもとづいて、契約ラベルやIDラベル、機密ラベル、GDPRデータラベルなどの具体的なラベルをデータに適用できます。独自のデータラベルを作成することも可能です。

ラベルの継承

ラベルは、エクスペリエンスのデータソースのリネージュにもとづいて、セグメント化ワークフローやアクティベーションワークフローで自動的に継承されます。データセットレベルで適用されるラベルは、データセットのすべてのフィールドで継承されます。

ポリシーのフレームワーク

ポリシーテンプレートやカスタムポリシー、データ使用監査、統合対応APIなど、データを使用するためのポリシーを作成、管理、周知できます。

ポリシーの適用

データ使用ワークフロー内でデータ使用ポリシーを適用できます。適用するための機能は、Adobe Experience Platformネイティブのデータアクティベーションワークフローで用意されており、すぐに使用可能です。Adobe Experience Platformでカスタムアプリケーションを使用すれば、独自の適用ワークフローを定義し、データ使用について警告や制限をおこなえます。

リネージュ分析

意図したとおりのデータ使用がどのような場合にポリシー違反となるかを確認できます。また、総合的なリネージュ分析を実行し、ポリシーの遵守に関するアドバイスを受け取ることもできます。

オープンAPI

アドビの機能は、すべてRESTベースのAPIによって提供されます。これらのAPIを使用すると、Adobe Experience Platformのデータガバナンスフレームワークを、ご使用のアプリケーション内で直接活用できます。

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Content as a Service v2 - experience-platform-data-governance - Wednesday, November 15, 2023 at 18:41