エンタープライズガバナンス

誰が何にアクセスできるかを常にコントロールしつつ、パワフルでパーソナライズされた顧客体験を構築するための権限を、個人およびチームに付与します。


様々なアプリ、チーム、国や地域を一元管理

企業は様々なチームから構成されており、これらのチームが部門をまたいで連携したり、流動的に変化したり、各地に分散したりしています。そのため、各チームメンバーのアクセス権を適切に制御し、必要なプロパティやデータだけにアクセスできるようにすることは至難の業です。

Adobe Targetのエンタープライズガバナンスを使用すれば、従来の業務プロセスを変えることなく、ユーザーの役割に応じて、必要なプロパティおよびデータに対してのみアクセスを許可したチームを構築できます。権限のコントロールは、デバイス、チャネル、国や地域、ブランドなどによっておこないます。例えば、モバイル製品チームと開発チームに対し、アプリに関する自由裁量権を与える一方で、メインのマーケティングwebサイトに対する権限は付与しないように設定できます。あるいは、制作会社に対し、単一のランディングページをパーソナライズする権限を与える一方で、Adobe Targetのアクションとデータについての広範なインサイトは提供しないように設定することも可能です。こうしたきめ細かいコントロールにより、チームは重要なガバナンスを犠牲にすることなく、パワフルでパーソナライズされたエクスペリエンスを展開できます。

次のような機能があります

アクセスレベル
各チームメンバーに対し、それぞれのワークスペースで必要なアクセス権限にもとづき、オブザーバー、エディター、または承認者のレベルを割り当てます。権限の詳細は、Adobe Experience Cloudおよびエンタープライズ権限APIを使用して容易に管理できます。

柔軟性の高いワークスペース
いつでも、任意のチームに対してワークスペースを作成できます。最初に各メンバーのアクセス権を個別に設定し、その後、チームにプロパティを割り当てます。

業務内容に応じたプロパティ定義
業務内容に応じてプロパティを定義します。ドメイン、モバイルチャネル、国や地域、言語、ブランドなど、最も都合のよい基準でプロパティを分類できます。

チームの競合を回避
パーソナライゼーションプログラムを組織全体に広げても、競合する心配はありません。プロパティやワークスペースへのアクセスは制限されているので、複数のチームが競合することなく共同作業を進めることができます。

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きめ細かい権限コントロール

誰がどのプロパティにどのようなアクセス権を持つかをきめ細かく定義できるので、常に適切なレベルでのコントロールが可能です。

さらに詳しく

業務内容に応じたワークスペース

ワークスペースを作成し、業務上の必要性に応じてデータやプロパティへのアクセス権を細かく制御する方法について説明します。

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関連機能

自動オファー

Adobe Senseiが提供するマシンラーニングの各種アプローチを介してテストを大規模に自動化し、訪問者ごとに最も効果の高いオファーを特定します。

行動ターゲティング

以前の訪問パターンや興味対象の商品、検索、購入、キャンペーン提示、キャンペーン提示のレスポンス、さらには新規訪問者か再訪問者か、顧客か見込み客などかにもとづいてターゲティングします。これらの情報を使用して、より効率的なキャンペーンを展開できます。

ルールベースのパーソナライゼーション

ブラウザーやデバイスのタイプ、ブランド好感度、訪問者が新規かリピーターかなど、既に所有しているプロファイルデータにもとづいてエクスペリエンスをカスタマイズします。また、様々な顧客接点をまたいでパーソナライゼーションを推進するための独自のルールを構築します。

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ビジネスにどのように役立つのかをご案内します。

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