アドビ、企業に新たなパーソナライゼーションの機会を提供するため、The Weather Companyと提携

A picture containing text
Description automatically generated

天候は、消費者の購買行動の予測において信頼できる指標となることがよくあります。例えば、季節の変わり目には風邪薬や抗インフルエンザ薬の需要が急増し、春や夏には日焼け止めや水着の売り上げが増加します。また、天気予報が、消費者の食事や住居の手入れのような日常生活に影響を与える場合もあります。天候の変化は、企業がオンラインとオフラインで提供する体験をパーソナライズし、強化するための重要なデータソースになりつつあります。

アドビはこの度、The Weather Company(英語)が提供するAI駆動型データとAdobe Experience Platform(AEP)の連携を主眼としたIBMとのパートナーシップ拡大を発表しました。これは、企業のデジタルトランスフォーメーションと顧客体験の向上を目的とした、長年にわたる両社の戦略的パートナーシップを発展させたものです。

AEPを利用することで、企業は異なるデータセットを厳格なガバナンスと共通言語モデルによって組織全体で活用できるように統合し、カスタマージャーニーをより包括的な視点で把握することができます。今回のパートナーシップにより、AEPのお客様は、世界で最も正確な(英語)気象予報データを活用し、ユニークかつ豊かなマーケティングセグメントを構築できるようになりました。天候の変化が顧客行動に与える影響をより深く理解し、さまざまなチャネルで新しくパーソナライズされた顧客体験を促進するインサイトを獲得できます。マーケティングチームは、顧客にとって有益かつ自然なタイミングで関連するコンテンツ、サービス、オファーを提供することが可能になります。

The Weather Companyから提供される、消費者行動を左右する天候の変化というユニークなインサイトに対応するアクションを実行することで、小売からヘルスケア、旅行代理店、消費者向けパッケージ販売まで、あらゆる業界でそのメリットを享受することができます。

例えば米国の北東部で大雨や雪が予想されるとき、全米規模のレストランチェーンであれば、影響を受ける地域の顧客に特化して温かい食事や、駐車場受け取りや宅配などのサービスオプションを提示した特別企画を実施したり、ホームセンター用品店であれば、道路や歩道に散布する凍結防止剤やウインドシールドデアイサーなどの商品を前面に提示したりすることができます。逆に気温の異常な上昇が予想されるときは、薬局チェーンであれば、webサイトで日焼け止めやアロエジェルなどの製品をより目立つように表示することができます。

The Weather CompanyのサービスとAdobe Experience Platformを併用することで、企業は不測の事態にも備えることができます。このパートナーシップがもたらすユニークなインサイトを活用し、顧客の現況を理解して直接語りかけるコンテンツ、サービス、プロモーションを提供することが可能になります。適切なオーディエンスに適切な体験を、まさに適切なタイミングで提供できるのです。

IBMとアドビのパートナーシップについて詳しくはこちらをご覧ください。

*本記事は、アドビが2022年3月16日に投稿したブログの抄訳です。