仕事探しもキャリア支援も、デジタルで繋いでいく人材サービスのこれから:ポッドキャストの聞きどころ

アドビのクラウドサービス「Adobe Experience Cloud」の製品群を活用してCXM(顧客体験管理)に取り組む企業のマーケターをゲストにお招きし、日々のリアルな取り組みなどを聞くアドビのポッドキャスト番組「Marketer’s Talk」。

今回のゲストは、ディップ株式会社で求人メディアのプロダクト責任者を務める山下ロルミス(やました・ろるみす)さんです。「分析ツールの活用方法」というテーマでお話を伺いました。

<ゲスト>

山下ロルミス:アニメ制作会社とゲーム開発会社のディレクター職を経て、2014年、ディップ株式会社に入社。2024年4月に商品開発本部 メディアプロデュース統括部 統括部長に就任、ディップ株式会社の求人メディアのプロダクト責任者を務めている。

<パーソナリティ>

小松崎扶美恵(こまつざき・ふみえ):金融機関(投資信託、証券会社、銀行)で一貫してマーケティング業務に携わる、元アドビ製品ユーザー。2018年、アドビ株式会社に入社し、現在はDXインターナショナルマーケティング本部 フィールドマーケティングマネージャーを務めている。

*ポッドキャストの聞きどころは、アドビのポッドキャスト「Marketer's Talk」の内容を抜粋したものです。

第1話:事業をグロースさせるための分析

山下ロルミスさん

2024年4月、山下さんはディップ株式会社の商品開発本部 メディアプロデュース統括部長に就任しました。同社の求人メディアおよび人材紹介サービスのプロダクト責任者を務め、プロダクト同士の連携や、より良いユーザー体験の設計などの業務に携わっています。

ユーザーの顧客体験を向上させるために、Adobe Analyticsの活用を推進している山下さん。その理由を「自分たちのビジネスに適用させてトラッキングすることができるから」と語ります。給与条件や勤務期間、エリアなど、ディップが設定する細かい検索条件を同レベルで比較/検証できる点がAdobe Analyticsの強みだといいます。

山下さんは、Adobe Analyticsの活用を社内で進めていく際、「分析のためのツールでなく、事業をグロースさせるために必要だ」と説明したそうです。「Adobe Analyticsを使ってどんな施策を実現したか」「施策を通じて、優れたアウトカムを出すことができたか」を常に意識しながら、業務に取り組んでいます。

詳しくは、こちらのリンクからポッドキャストでお聴きください。

『Marketer’s Talk』#17_01|ディップ株式会社 山下ロルミス氏|分析ツールの活用方法 - アドビ製品の契約更新プロセス

・Apple Podcast
https://apple.co/3ALks3i

・Spotify
https://spoti.fi/4i6PWkV

第2話:誰もが1年以内に「分析の設計」まで目指す

小松崎扶美恵

デジタルマーケティングの重要度が増す中、多くの企業がデジタル人材育成に着手しています。

人材サービスとDXサービスを提供するディップ株式会社も、ナレッジが個人のみに留まることに課題を感じていました。山下さんは試行錯誤の末、組織でAdobe Analyticsを活用するための独自研修プログラム「AA道場」を構築されました。

山下さんが目指すのは、新卒/中途を問わず、全員が中級レベル以上の知識を獲得すること。高いスキルを持っている社員だけを対象にするのでなく、誰もが1年以内で「分析の設計」がある程度できるようなプログラムを心掛けたといいます。

AA道場があって良かったのは、「コミュニケーションコストが下がったこと」だと語る山下さん。「データドリブン x 高速PDCA」を回しながら、様々な施策を実施できるようになったそうです。

詳しくは、こちらのリンクからポッドキャストでお聴きください。

『Marketer’s Talk』#17_02|ディップ株式会社 山下ロルミス氏|分析ツールの活用方法 - 独自研修プログラム「AA道場」

・Apple Podcast
https://apple.co/4ihdMKP

・Spotify
https://spoti.fi/49mLmeG

第3話:求職者のキャリア形成こそ、理想の顧客体験

バイチュー

ディップ株式会社では、「バイトル」に搭載している、生成AIを活用した対話型バイト選びサービス「dip AI」に力を入れています。バージョンアップを重ね、現在は求職者の仕事探しにおいてAIが導入されています。

山下さんは、「これからはプロダクトごとでなく、ユーザー一人ひとりにフォーカスして分析することが当たり前になる」と語ります。ディップの各プロダクトを連携させることによって、求職者の仕事探しに加え、求職者向けキャリア支援にも貢献できるといいます。

データをつなぐ難易度は非常に高い。それでも理想の顧客体験に向けて、楽しそうに取り組む山下さんの話しぶりが印象的でした。

アフタートークで話題に挙がったのは、MLBのドジャースに所属する大谷翔平選手が「50-50」を達成した試合のこと。3本のホームランを放った際のバックネットには、いずれのシーンもディップの求人メディア「バイトル」の広告が掲載されていました。「まさか、このタイミングでディップの広告が出てくるとは」と、広告出稿の醍醐味を語った山下さん。社内も大いに盛り上がったと嬉しそうに教えてくれました。

詳しくは、こちらのリンクからポッドキャストでお聴きください。

『Marketer’s Talk』#17_03|ディップ株式会社 山下ロルミス氏|分析ツールの活用方法 - 解析で生み出す顧客体験

・Apple Podcast
https://apple.co/4gmvCKE

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https://spoti.fi/3VxkwL4

もっと詳しく知りたい方はポッドキャストへ。

そのほか、

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ユーザー事例:ディップ株式会社

「バイトル」「はたらこねっと」などを運営するディップ、高速な改善サイクルで様々なKPIを軒並み向上

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