web高速化の切り札「Edge Delivery Services」の魅力：ポッドキャストの聞きどころ
アドビのクラウドサービス「Adobe Experience Cloud」の製品群を活用してCXM（顧客体験管理）に取り組む企業のマーケターをゲストにお招きし、日々のリアルな取り組みなどを聞くアドビのポッドキャスト番組「Marketer’s Talk」。
今回は、特別編5回目。アドビ株式会社 プリンシパル ソリューションズ コンサルタントの金子哲士（かねこ・てつし）をゲストに招き、Adobe Experience Managerの新機能「Edge Delivery Services」について伺いました。聞き手は、ニッポン放送の吉田尚記（よしだ・ひさのり）アナウンサーです。
＜ゲスト＞
金子哲士：情報システム構築などを手掛けるソフトウェア企業を経て、2008年にアドビ株式会社に入社。B2Bソリューションのコンサルタントとしてエンジニアリングや営業/技術サポートを担当。現在は同社のテクニカル バリデーション部にて、プリンシパル ソリューションズ コンサルタントを務めている。
＜聞き手＞
吉田尚記：慶應義塾大学卒業後、1999年に株式会社ニッポン放送入社。以降、アナウンサーのほかにイベント司会などラジオにとどまらず活動。2011年度「第49回ギャラクシー賞」にて「DJパーソナリティ賞」受賞。漫画、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通。「マンガ大賞」発起人。現在はメタバースラジオ「ミューコミVR」を担当している。
＜パーソナリティ＞
小松崎扶美恵（こまつざき・ふみえ）：金融機関（投資信託、証券会社、銀行）で一貫してマーケティング業務に携わる、元アドビ製品ユーザー。2018年、アドビ株式会社に入社し、現在はDXインターナショナルマーケティング本部 フィールドマーケティングマネージャーを務めている。
＊ポッドキャストの聞きどころは、アドビのポッドキャスト「Marketer's Talk」の内容を抜粋したものです。
第1話：Adobe Experience Managerの新機能「Edge Delivery Services」
金子哲士
ソフトウェア企業でコンサルタントを経験後、2008年にアドビ株式会社に入社した金子。アドビ在籍は17年にものぼり、古参メンバーのひとりとして、アドビの事業や製品の進化を目の当たりにしてきました。その中で、最も衝撃を受けたのがAdobe Experience Managerの新機能「Edge Delivery Services」だといいます。
そもそもEdge Delivery Servicesとは？
金子は「webページの表示速度を劇的に向上させ、ユーザーに対して優れたデジタル体験を提供するもの」と語ります。Googleなど検索エンジンの表示順位にも好影響を及ぼし、アクセス数が飛躍的に高まるそうです。
またCMS機能も進化し、誰でも簡単にwebページを作成できるようになりました。運用の手間や学習コストの高さといった課題も解消され、マーケターの生産性や業務効率の向上にも寄与します。
国内外のハンズオンラボも数多く開催、その魅力を普及しています。「もっとEdge Delivery Servicesのことを知ってもらいたい」と力説していました。
詳しくは、こちらのリンクからポッドキャストでお聴きください。
『Marketer’s Talk』特別編_#05_01｜アドビ株式会社 金子 哲士、ニッポン放送 吉田 尚記氏｜Edge Delivery Services - Adobe Experience Managerの新機能
・Apple Podcast
・Spotify
第2話：Wordを編集するように、webを運用する
吉田尚記アナウンサー
第2話では、Edge Delivery Servicesの魅力や開発の舞台裏について紹介します。
これまでweb高速化を実現するためには、画像の最適化やサーバーの高速化、コンテンツ配信ネットワーク（CDN）の利用など多くのコストが発生していました。さらには専門知識や技術が必要となるため、担当者の多くは苦戦を強いられていたと金子はいいます。
Edge Delivery Servicesは専門知識が不要で、導入のハードルもありません。Microsoft WordやGoogle ドキュメントでコンテンツを編集し、webに最適化した形でサイト公開ができます。
誰でも簡単にweb運用ができるだけでなく、効果も実証済み。サービス開発者とユーザーが集う「Discord」のコミュニティでは、「2ヶ月でアクセス数が8倍になった」「検索順位が2桁から上位に上がった」といった声も多数挙がっています。
じつはEdge Delivery Servicesには、インターネット初期にHTTPやApacheを手掛けた開発者が携わっています。「webをもっと良くしたい」という開発者の想いが、Edge Delivery Servicesには凝縮されていると金子は語ります。
詳しくは、こちらのリンクからポッドキャストでお聴きください。
『Marketer’s Talk』特別編_#05_02｜アドビ株式会社 金子 哲士、ニッポン放送 吉田 尚記氏｜Edge Delivery Services - web高速化によるユーザー体験の向上
・Apple Podcast
・Spotify
第3話：web運用の未来
小松崎扶美恵
Edge Delivery Servicesはweb高速化を実現しましたが、これからのweb運用はどのような進化を遂げていくのでしょうか？
強みである3つのクラウドビジネスの進化によって、アドビのクリエイティブツールとAdobe Experience Manager（CMS）の融合が益々加速していくと云います。
こうした進化を先取りしようと、海外のユーザーも積極的にEdge Delivery Servicesを活用しているそう。金子がハンズオンラボで足を運んだ韓国では、質問攻めにあったといいます。
アフタートークでは、アドビ在籍17年の金子のキャリアについて伺いました。入社直後のアメリカ出張から帰国したら、新設予定だった部署がなくなっていたそう。「2年くらいで転職しようか」と考えていた金子にとって、2008年以降のアドビは「衝撃」の連続だったようで……。
『Marketer’s Talk』特別編_#05_03｜アドビ株式会社 金子 哲士、ニッポン放送 吉田 尚記氏｜Edge Delivery Services - web運用の未来
・Apple Podcast
・Spotify
もっと詳しく知りたい方はポッドキャストへ。
そのほか、
- Edge Delivery Servicesは柔軟剤？
- 実は「契約なし」でトライアルできるEdge Delivery Services
- 海外でのEdge Delivery Servicesの評価
などについて話しています。
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今回は、特別編5回目。アドビ株式会社 プリンシパル ソリューションズ コンサルタントの金子哲士（かねこ・てつし）をゲストに招き、Adobe Experience Managerの新機能「Edge Delivery Services」について伺いました。聞き手は、ニッポン放送の吉田尚記（よしだ・ひさのり）アナウンサーです。