Adobe Campaign | Adobe Campaign Classic 連携機能ご紹介〜 Analytics・Target編 〜
効果的なメールキャンペーンや顧客体験の最適化には複数のソリューション連携が欠かせませんが、Adobe Campaign Classicもまた、他のアドビ・ソリューションとの連携で投資価値を最大化することが可能です。この記事では、Adobe Campaign Classic とAdobe Analytics/Adobe Targetとの連携についてご紹介します。
Adobe CampaignとAdobe Analytics、Adobe Targetとの連携メリット
◎Adobe Analyticsとの連携
連携メリット
・オンラインでの行動をベースにしたマーケティング戦略を練ることが可能
・オンラインメディア間での行動を分析し、新たなマーケティングの機会を発見
ビジネスに与える効果
・放棄されたカートからのコンバージョン収益を向上
・効率的なマーケティング施策の実施
・パーソナライズされた、適切なコンテンツの配信による顧客満足度の向上
◎Adobe Targetとの連携
連携メリット
・メールのパフォーマンス向上
➡顧客が興味を持つような最新かつパーソナライズされた内容を常に配信
・メールコンテンツを最適化
➡位置情報や趣味趣向、日付や時間などの情報をもとに顧客ごとの最適なコンテンツを表示
ビジネスに与える効果
・開封やクリックスルー率を向上
・顧客ロイヤルティと収益の向上
・顧客満足度の向上
Adobe Analyticsとの連携
◎KPI共有
・配信されたメールごとに配信数、開封率含めて連携し分析を行うことが可能
・下図の指標の他、コホートレポートを利用することで、実際にメールに反応した顧客がその後どのようにエンゲージメントを継続しているかなどの分析も可能
・反応したメールのセグメントを作成し、視覚化機能『フォールアウト』を活用してサイトコミュニケーションがどこまで進んでいるかも簡単に分析可能
◎セグメント共有
・Adobe Analyticsで作成したセグメント情報などをAdobe Campaignに共有(Data Warehouse機能を利用)することで、買い物かごに商品を入れたままサイトから離脱した顧客に対し迅速にリターゲティングメールを配信可能
Adobe Targetとの連携
Adobe Campaign と Adobe Target を接続すると、Adobe Target からのオファーを Adobe Campaign の E メール配信に組み込むことができます。
◎位置情報・タイムスタンプの活用
・IPアドレス から取得できる位置情報をベースにコンテンツの出し分け
・開封日時 をベースに、その時点で最新の情報を表示
・開封した時間帯 をベースに、最適なコンテンツを表示
※iOS15のプライバシー保護機能によってIPアドレスでの位置情報取得が制限されます
※iOS15のプライバシー保護機能に関するApple社のアナウンス
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「Adobe Campaign Classic 連携機能ご紹介 〜 Analytics・Target編 〜」