米国の労働者の約4分の3が、組織全体の業務を一元的に確認できる場所を求めています。半数以上の人が、消費者として情報を探すほうが、職場で情報を見つけるよりも簡単だと感じています。
業務の可視性がほとんどない、あるいはまったくない状態は、計画外の作業や過重労働を引き起こす主な原因の一つです。時間の使い道や、時間を割くべき業務が明確でないと、優先順位を効果的に管理することはできません。優先順位が明確でないと、緊急でない業務まで緊急に感じられてしまいます。効果的な時間管理はプロジェクト管理の中核領域ですが、業務の可視化なしには成り立ちません。
業務の可視性が低いことは柔軟性の欠如にもつながります。プロジェクトの変更や状況の変化に迅速に対応・方向転換する力を妨げてしまうためです。
さらに、業務の可視性が低いと、個々の成果を正しく評価することがほぼ不可能になります。マネージャーには、チームの業務状況を継続的に把握できる環境が必要です。そうすることで、有益かつ透明性のあるフィードバックを提供し、将来のプロジェクトに向けた効果的な計画を立てることが可能になります。
私たちはすでにメールやメッセージ対応だけでも手一杯です。業務の可視性が低いことで、不要な進捗確認が発生し、コミュニケーション管理の計画を乱すことのないようにしましょう。実際、不要な業務や価値の低いコミュニケーション、非効率な会議によって、週あたり8.7時間以上が浪費されている という報告もあります。
解決策:業務を「見える化」することから始める
業務管理を一元化 し、プロセスを効率化することで、マネージャーは必要な最新情報に継続的にアクセスできるようになります。これにより、チームに過剰なステータス確認を求める必要がなくなります。不要なコミュニケーションを減らすことで、関係者の時間と労力を節約できます。タスクや優先順位、担当者、進捗状況を常に把握できる環境も同様の効果をもたらします。