マーケティングツールの選び方
ここまでご紹介したように、マーケティングツールにはさまざまな種類があり、機能やサービス内容も多岐にわたります。自社に合ったマーケティングツールを選ぶためには、どのような点に注目すればいいのでしょうか。 マーケティングツールの選び方を整理しておきましょう。
マーケティング活動の課題を洗い出し、ツール導入の目的を整理する
マーケティングツールは、ただ導入するだけでは成果につながりません。自社のマーケティング活動をステップごとに見直すと課題が明確になり、「なぜマーケティングツールを導入するのか」「マーケティングツールを使って何をしたいのか」といった目的をはっきりさせることができます。
例えば、マーケティング活動の課題には、下記のようなものが挙げられます。
<マーケティング活動の主な課題>
- マーケターの負担が大きい
- 獲得した見込み顧客のデータを適切に管理できず、活かしきれていない
- 新規顧客が思うように開拓できない
- 個別のニーズに対応するOne to Oneマーケティングに移行できない
- 過去の失注顧客へのフォローが手薄になりがち
ほかにも、企業独自の課題があるかと思いますので、課題をすべて洗い出して確認することをおすすめします。
取り組みたいことに優先順位をつける
現在のマーケティング活動における課題とツール導入の目的が明確になったら、取り組みたいことに優先順位をつけましょう。マーケティングツールにはそれぞれ強みがありますので、「必ず取り組みたいこと(絶対に必要な機能)」「できるだけ取り組みたいこと(できれば欲しい機能)」のように整理しておくと、ツールの比較・検討がしやすくなります。
現状に合わせてツールを決めるか、ツールに合わせて体制を組むかを決める
どの企業でも、今ある体制とツールを使って取り組んでいるマーケティング施策が少なからずあるはずです。 ツールに合わせて体制を変える場合と、現状に合ったツールを選定する場合でメリットとデメリットを比較し、メリットの大きいほうを選びましょう。
候補となるツールを選び、比較・検討する
いくつか候補となるツールを選び出し、比較・検討しましょう。比較・検討のポイントは、主に下記の3つがあります。
・自社のビジネス領域にマッチしているか
ビジネス領域がBtoBなのか、BtoCなのかによって、マーケティングツールに求められる機能は変わってきます。
例えば、リードの母数が多いBtoC領域で、膨大なトラフィックが必要な施策を展開する場合、マーケティングツールも膨大なデータ量に対応できるようになっている必要があります。また、リードタイムが長いBtoB領域では、顧客と長期的なコミュニケーションができる、ナーチャリングに対応できる機能の充実が欠かせません。
・使いたい機能が備わっているか
行いたい施策が決まっている場合、もしくは強化したいポイントがはっきりしている場合は、施策を行うために必要な機能がすべて備わっているかチェックしましょう。例えば、顧客体験を重視したマーケティング施策を行いたい場合は、マルチチャネルへの対応や、複数のシナリオの設定といった機能が必要です。
また、今後の成長を見据えて、マーケティングツールの拡張性も確認しておきましょう。
・サポート体制は充実しているか
マーケティングツールは、提供する会社によってサポート体制が異なります。初めてマーケティングツールを導入する際には、できるだけきめ細やかなサポートをしてくれるツールを選ぶといいでしょう。
なお、Marketo Engageでは、導入から戦略立案やシステム連携開発まで支援可能な、コンサルティングサービスをご用意しています。