行動データを蓄積し、充実の標準機能や高度なアクションフローを組み合わせることで、顧客体験を設計し、良好な関係の構築を推進します。
Adobe Marketo Engage
Adobe Marketo Engageで複雑な購買体験をスムーズに
顧客との良好な関係を構築、継続させるための顧客体験を設計し、新規獲得からロイヤル顧客化に至るまで、測定可能な成果を得ることができます。
Adobe Marketo Engageとは
Marketo Engageは、自動処理、コンテンツ、リード開発、アカウントベースドマーケティングの力を結集した単一ソリューションで、世界最大級のマーケティングオートメーションプラットフォームです。これにより、顧客とつながり、リピーターを増やすことができ、チームの時間、労力、リソースを節約できます。
顧客体験を設計、関係を構築し、より深いものへと推進する
- 行動のトラッキングにより適切な顧客や見込み客との関係を構築する
- 自動化されたマーケティングキャンペーンを簡単に構築し、拡張させる
- マーケティング全体や各チャネル施策の収益への貢献度を測定する
アカウント毎に最適なアプローチを取り、商談勝率を高める
- アカウントリストの作成をAIで効率化
- チャネルを問わず、アカウントに応じた体験を自動的に提供
- マーケティングと営業の連携性を向上させ、商談を着実にまとめる
ABMのアプローチと最適な顧客体験を組み合わせ、適切な相手に刺さる提案を届けることで、顧客の検討段階を効率的に進め、商談をスムーズにまとめます。
リードの獲得、興味関心の醸成、成約可能性の高いホットリードを営業へ共有
- インバウンドとアウトバウンドのプログラムを作成し、見込み客の流入を増やす
- 営業がアプローチする前に、情報提供を通じて検討度合いを把握する
- 施策への反応を計測し、収益と各施策を紐づけることでマーケティング施策の貢献を証明、改善する
見込み客を引きつけ、パーソナライズされた施策で興味関心を醸成することで、関係が構築され検討が進んだタイミングで営業部門がアプローチできます。
興味関心にあわせた対話により、顧客を引きつける
- web、メール、SNS、モバイルなど顧客のさまざまな行動情報を収集する
- 個人の行動に応じてリアルタイムで関連性のある会話を作成する
- シンプルなダッシュボードと詳細なレポートにより、施策の効果とROIを把握する
集約したデータを利用し、顧客のオンラインでの行動にあわせたメールキャンペーンを自動化します。シナリオの変更や配信数の増加にも柔軟に対応します。
施策の効果を可視化し、次に活かす
- チャネルや施策を問わず、あらゆるタッチポイントで顧客の反応を測定
- 収集したさまざまなデータをアカウントと意志決定者の観点で集約
- フィルタリングやセグメントなど、適切な観点でデータを可視化し、合理的な意志決定を支援
あらゆるタッチポイントから得られるデータからビジネスへの貢献度を導き出すことで、より適切なコンテンツ、施策を見つけ出し、ファネルの段階に応じた戦略を改善できます。
Gartner、11年連続で、アドビをB2Bマーケティングオートメーションのリーダーに選出
その理由を「Gartner:B2Bマーケティングオートメーション市場のマジッククアドラント(2022年)」でご確認ください。
Adobe Marketo Engageの導入事例
Adobe Marketo Engageによって実現すること
複数のチャネルをまたいで会話
カスタマージャーニーは、顧客によって異なります。しかし、クロスチャネルマーケティングオートメーションを利用すれば、顧客がどこにいても対応できるようになります。顧客の行動をトリガーにして、電子メールやソーシャルメディア、ペイドメディア、SMS、イベントなど、オンラインとオフラインの両方のチャネルを通じて会話を継続できます。その中心を担うのがAdobe Marketo Engageです。
手間をかけずに厳選されたコンテンツを提供
顧客向けにパーソナライズされたコンテンツをタイミングよく配信することで、顧客を理解していることを示すことができます。Adobe Marketo Engageなら、詳細なプロファイル、リアルタイムの行動データおよびデモグラフィックデータ、AIのパワーを活用して、webエクスペリエンスや、ランディングページ、電子メールなどをパーソナライズできます。たとえ匿名の訪問者であったとしても、厳選されたコンテンツを提供することが可能です。
セールス部門とマーケティング部門を連携
マーケティングデータをCRMに直接取り込むことができるSales Connectや、リードジェネレーション、リードスコアリング、アカウント管理などの⾼度なツールを活⽤することで、マーケティング部⾨とセールス部⾨が緊密に連携し、優れたカスタマージャーニーを構築することができます。
実用的なインサイトを導き出すマーケティング分析
高度なジャーニー分析やマーケティング分析、マルチタッチアトリビューション、セールスとマーケティングのデータを連携させてカスタマージャーニー全体を包括的に把握するツールなどにより、各コンテンツの要素の効果やカスタマージャーニーがどの程度機能しているかを迅速に把握することができます。
緊密な連携
Adobe Marketo Engageと他のアドビ製品を組み合わせることで、ビジネスの成長を自動化することができます。
Adobe Marketo Engage + Adobe Real-Time CDP
Adobe Marketo EngageのデータをAdobe Real-Time CDPのあらゆるB2Bデータと組み合わせて、包括的かつリアルタイムのリードプロファイル、アカウントプロファイル、商談プロファイルを構築できます。さらに、これらのプロファイルをAdobe Marketo Engageで活用すれば、リードベースとアカウントベースのパーソナライズされたエンゲージメントを実現できます。
Adobe Marketo Engage + Adobe Target
Adobe Marketo EngageとAdobe Targetの間でB2Bオーディエンスを同期できます。これにより、電子メール、web、モバイル、ナーチャリング施策などの、あらゆるチャネルでリアルタイムのパーソナライズ、レコメンデーション、エクスペリエンスを実現し、リーベースドとアカウントベースのマーケティングジャーニーを最適化できます。
Adobe Marketo Engage + Adobe Analytics
顧客のニーズに合わせたマーケティングが可能になります。Adobe Marketo EngageとAdobe Analyticsの間でネイティブにB2Bオーディエンスを同期することで、高度な分析と強力なマーケティング能力を活用し、インサイトからアクションを、アクションからインサイトを導き出すことができます。
GartnerはCRMリード管理市場においてアドビを「リーダー」評価
顧客の購買ジャーニーはますます複雑化しています。商談パイプラインを強化、顧客エンゲージメントを効率化するには、包括的なマーケティングオートメーションの活用が欠かせません。
MA(マーケティングオートメーション)に関する関連資料