大規模パーソナライゼーションを必要とするGoogleオプティマイズユーザーに、Adobe Targetへの乗り換えキャンペーンのご案内

Googleは、GoogleオプティマイズとGoogleオプティマイズ360のサポートを終了する計画を正式に発表しました。2023年9月30日 をもって、これらの製品は利用できなくなり、現在実行中のwebサイトのA/Bテストもすべて終了となります。Googleは、A/Bテストにおいて、要求された多くの機能やサービスが顧客のニーズを満たさないため、より効果的な他のソリューションに投資することを決定したと表明しています。一方で、優れた、関連性のある顧客体験によって競合他社からの優位性を保つには、パーソナライゼーションがこれまで以上に重要になっています。そこでアドビは、Googleオプティマイズのユーザーを対象に、Adobe Targetへの乗り換えキャンペーンを期間限定で実施します。これにより、ダイナミックなパーソナライゼーションプログラムの大規模な展開を支援します。

ガートナーの「パーソナライゼーションエンジン分野のマジッククアドラント(2022年)」とフォレスターの「The Forrester Wave™:デジタルインテリジェンスプラットフォーム(2022年第4四半期)」でリーダーの1社として位置付けられた企業として、アドビはチャネルを問わない高度にパーソナライズされた顧客体験の構築・提供を通じて、ユーザーやパートナーのビジネス成長を支援しています。Adobe Targetは、小売、自動車、金融サービス、メディア、出版、ヘルスケアなど、さまざまな業界のリーダーを含む Fortune 100のトップ企業 で選ばれている製品です。

Adobe Experience CloudのパーソナライゼーションエンジンであるAdobe Targetは、ファーストパーティデータを理解し行動するためのプログレッシブなプロファイルを構築・提供するために必要なツールを備えています。3ステップのガイド付きビジュアルワークフロー、リッチコンテンツエディター、AIを活用したA/Bテストおよびパーソナライゼーション機能の提供に加えて、クライアントサイド、サーバーサイド、ハイブリッドのユースケースに対応する高い適応性、オープン性、柔軟性を備えた実装を可能にします。Adobe Targetを使用する企業は、収益の向上と運用コストの削減といった恩恵を受けられるでしょう。また、Adobe Targetは、マーケター、開発者、プロダクトマネージャーが、A/Bテストや手動によるルールベースの活動を超えて、マイクロセグメンテーションや1対1のパーソナライゼーションを提供できるようにします。

ユーザーは、ナビゲーション改善のためにUX最適化されたコンテンツレイアウトから、AIを活用した自動パーソナライゼーションモデルに基づくオファーのランク付けまで、クロスチャネルの顧客体験を再構築することができます。そして、webサイトのパーソナライゼーションとモバイルアプリの体験の両方でこれを実現することができます。Adobe Targetは、ユーザーのニーズやチームを問わず、顧客体験の最適化に関する以下のような重要なユースケースをすべてサポートします。

また、A/Bテストツールの単純な置き換えではなく、さらにレベルの高い最適化を実現し、A/Bテストやパーソナライゼーションを大規模に展開可能な、拡張性のある基盤の構築が可能です。Adobe Targetの特長は以下のとおりです。

あらゆる業界のトップ企業が、Adobe Targetを使ってA/Bテストおよびパーソナライゼーションプログラムを強化し、エンゲージメント、コンバージョン、収益の増加を促進しています。また、Adobe Experience Platformとの連携を視野に入れた企業は、新しいユースケース、機能、ツール連携を手に入れることで、顧客の期待を上回る大規模なパーソナライゼーションを実現し、顧客ロイヤリティ向上とビジネス成長の機会を獲得しています。

GoogleオプティマイズからAdobe Targetへの切り替え手順は以下のとおりです。

  1. オプティマイズのレポートデータをエクスポートして、過去のデータをダウンロードします。
  2. お問い合わせの「導入の相談」から、「Adobe Experience Cloudの導入に関する相談」リクエストフォームの「ご意見およびご質問」欄にAdobe Targetの期間限定オファーと特別プロモーションを希望する旨を記入してご送信ください。
  3. エクスペリエンスメーカーの最大のネットワークの一員として、Adobe Targetのコミュニティ(英語)に参加してください。

*本記事は、アドビが2023年3月13日に投稿したブログの抄訳です。