ステップメールのデメリット
ステップメールにはメリットがある一方で、いくつか留意点もあります。無駄なコストや工数をかけないためにも、デメリットも踏まえて施策を講じることが大切です。
メールアドレスの獲得に時間やコストがかかる
ステップメールを配信するためには、当然メールを届けるユーザーが必要です。そのため、まずはサイトへ多くのユーザーに訪問してもらい、何かしらの形で配信先のメールアドレスを獲得しなければなりません。
サイトへの集客を増やすためには、広告やSEOの実施を検討しましょう。
また、サイトへの訪問者は多いにもかかわらずアドレスを獲得できない場合は、以下の2点の可能性が考えられます。
・ユーザーにとって有益な情報を提供できていない
まず、ユーザーにとって有益な情報を提供できていない可能性があります。
メールアドレスをはじめとした顧客情報と引き換えに、資料や無料プランなどを提供するといった方法を検討してみましょう。ユーザーに「ぜひメールアドレスを投稿して、情報を入手したい」と思ってもらうことが重要です。
・コンバージョンポイントが適切に用意されていない
コンバージョンポイントが適切に用意されていない可能性もあります。
フォームの入力を促す資料ダウンロードページやデモ動画、セミナー登録などのページを充実させて、メールアドレスの獲得数を増やしましょう。
メール作成に時間がかかる
段階的に複数のメールを配信するステップメールでは、その分、メール作成に時間がかかります。
目的や内容によっても作業内容は異なりますが、基本的にはステップメール施策の手順は次のような流れとなります。
<ステップメール施策の手順>
- ユーザーに起こしてほしいアクション(ゴール)を明確に設定する
- ターゲットユーザーに合わせたシナリオを作る
- 段階的に配信するメールをそれぞれ作成する
- メールの配信設定を行う
上記のうち、特に工数がかかるのが手順2と3です。また、メールの内容を複数の担当者で確認するのであれば、さらに時間がかかるでしょう。
なお、これらの工数や時間は、MAツールによって短縮することができます。
MAにはさまざまなHTMLメールテンプレートが用意されており、複数の形式のメールを一括で複製することも可能です。メールを最初から作成する必要がないため、作業の工数や時間を短縮できます。
また、最初に細かく条件や内容を設計するよりも、仮説を立ててメールを作成し、一定数送信してから改善していくほうが、良い結果に早くたどり着きます。このような効果検証や改善がスムーズに行えるのも、MAツールの強みです。