アドビのミッションは、すべての人がクリエイティブな力を発揮できるよう支援することです。それは、世界中のあらゆる場所で、誰もが自由に想像し、創造し、あらゆるデジタルエクスペリエンスを実現できるようにするということです。大規模にカスタマーエクスペリエンスを最適化するマーケティングおよびクリエイティブのプロフェッショナルにとって、そのミッションは実際に業務が行われるプラットフォームにまで広がらなければなりません。
OpenAI DevDayに合わせて、本日アドビはOpenAIとのパートナーシップをさらに拡大する3つの施策を発表します。マーケティングインテリジェンスからエージェント型ワークフローまで、アドビのエンタープライズ向け機能をChatGPT上の何百万ものエンタープライズユーザーに提供します。主なポイントは次のとおりです。
-
本日より、ChatGPTにAdobe CX Enterprise Coworkerプラグインが登場しました。マーケターがすでに使い慣れた環境で、Adobeアプリケーションとエンタープライズシステムにわたるカスタマーエクスペリエンスワークフローをオーケストレーションするエージェント型機能を提供します。チームがすでに活用しているAdobeアプリケーションのビジネスコンテキストを基盤としているため、マーケティングチームは導入初日から価値を実感できます。オーディエンスの精選からジャーニーデザイン、アセット作成、オファーの決定、チャネルをまたいだアクティベーションへと進むワークフロー全体を通じて、セッションをまたいでこのコンテキストが維持されます。CX Enterprise Coworkerはポリシーの範囲内で自律的に機能し、エンタープライズの承認プロセスで定義された人の関与ポイントを設けながら、複雑なマルチシステムワークフローを実行します。
-
また、アドビはOpenAIのマーケットプレイスのローンチパートナーにも選ばれました。このマーケットプレイスでは、エンタープライズのお客様が既存のOpenAI利用費をCX Enterprise Coworkerのライセンス取得に充てることができ、すでにOpenAIに投資している組織がアドビの業界最先端のエンタープライズマーケティングインテリジェンスをより簡単に活用できるようになります。
-
Adobe WorkfrontはOpenAIのAgents APIと10月に統合される予定で、エンタープライズのお客様はChatGPTエージェントをWorkfront内のAI 共同作業者として構築・展開できるようになります。
ChatGPTのCoworkerが、マーケティングインサイトを行動へ
Adobe CX Enterprise Coworkerはすでに2,500を超えるお客様やアーリーアダプターに利用されており、以前は数週間かかっていたキャンペーンのタイムラインを数日に短縮するなど、より迅速かつ明確に業務を推進することができます。ChatGPTのCX Enterprise Coworkerプラグインが利用可能になったことで、調査、企画、部門横断的な業務にすでに何百万ものチームが活用しているインターフェースで、同じ機能を利用することができます。具体的な活用例は次のとおりです。
- ジャーニーインテリジェンス、オーディエンスアクティベーション、最適化。コンバージョン低下の原因、ライブジャーニーのパフォーマンス状況、アクティブなプログラム間の競合箇所など、知りたいことを問いかけるだけでインサイトからアクションへ直結。Adobe Experience Platformのデータを基盤に、すぐにアクティベートできるセグメントを一度の会話で構築することができます。
「アクティブなジャーニーの中で、最初の24時間以内の離脱率が最も高いのはどれですか?」→ Coworkerが該当するジャーニーを特定し、問題のステップを明示して、離脱の要因となっているオーディエンス重複をフラグします。
「エンゲージメントが30日間途絶えている、金融サービス業界の購買意欲の高いB2B見込み客のセグメントを構築し、アクティブなナーチャリングジャーニーに含まれているユーザーを除外してください。」→ Coworkerがセグメントを構築・推定し、すぐにアクティベートできる状態で保存します。
- コンテンツサプライチェーン、エンドツーエンド。適切なアセットの検索から、作業の計画・リソース確保・推進まで、CX Enterprise Coworkerはコンテンツサプライチェーン全体を一度の会話でつなぎます。Adobe Experience Managerのアセットを自然言語で検索してブランドおよびコンプライアンスへの適合を確認し、テンプレート、優先度、予算、多段階承認ワークフローを設定したWorkfrontプロジェクトを構築することで、計画を実際の作業へと転換することができます。
「英語とスペイン語で金融サービス部門向けの承認済みQ4キャンペーンアセットを探してください。」→ Coworkerがガバナンスに準拠した、ブランドコンプライアントなアセットをすぐに使える状態で返します。
「春のキャンペーンのワークスペースを作成し、$200Kの予算で優先度を高に設定してタスクを順序立て、コピー・デザイン・法務承認にクリエイティブを回してください。また、今週まだ担当者が未割り当ての項目を表示してください。」→ Coworkerがワークスペースを構築し、プロジェクトを設定し、承認チェーンをセットアップして、未割り当ての項目をフラグします。
AIエージェントを業務に活かす。
Workfront AI Collaboratorsを活用することで、エンタープライズチームはAIエージェントをタスクに直接割り当てることができます。OpenAIのAgents APIのサポートも加わり、10月からはWorkfront内でChatGPTエージェントをAI Collaboratorsとして接続・展開できるようになります。マーケティング組織が責任を持ってAIを拡大するために必要な権限管理、ガバナンス、監査記録も完備しています。
アセットQA、コピーライティング、ローカライズなどのタスクはChatGPTエージェントに割り当てられ、ブランドおよび法的コンプライアンスのレビュー、ブリーフに基づくコピーの作成、各市場向けのコンテンツ適応を担います。完成した作業はWorkfrontに戻り、担当者によるレビューと最終承認が行われます。AI 共同作業者はあらゆる種類のエージェントと接続できるため、ユースケースはほぼ無限大です。
CXOソリューションの最大プロバイダーとして、アドビは毎年1兆を超えるエクスペリエンスをエンタープライズのお客様に提供しており、クリエイティビティ、生産性、カスタマーエクスペリエンスにわたるエージェント型AIへのシフトをリードできる独自のポジションにあります。CX Enterprise CoworkerとWorkfront AI Collaboratorsが連携することで、ChatGPTでのマーケティング業務のあり方を一段高め、より迅速かつ制御性の高いマーケティングを実現します。
関連トピックス
https://business.adobe.com/fragments/resources/cards/thank-you-collections/generative-ai