海が、行動を呼び起こす。
Voice of the OceansはAdobeを活用して制作した動画で数百万人にリーチし、プラスチック汚染と闘っています。
35%
コラボレーションの拠点を一元化し、グローバルパートナーとのレビューを迅速化
目標
海の物語を広く届け、プラスチック汚染と闘う
ドローン、GoPro、スマートフォン、4Kカメラなど、多様な映像素材を一元的に活用
洋上のメンバーを含む世界中のチームやパートナーとシームレスに連携
高品質なストーリーテリングを維持しながらコンテンツ量を増やし、拡大し続ける視聴者にリーチ
成果
数千万人にリーチ:テレビ放送からSNSまで3,000本以上の動画を展開
制作期間を短縮:変換作業を排除し、すべての映像をネイティブ編集で効率化
35%レビューを高速化:ノーツとコラボレーションを一か所に集約
25%コンテンツ制作を高速化:配信コンテンツを20%増やし、ストーリーテリングの質向上にも注力
David Schurmannが10歳を少し過ぎた頃、彼は家族とともに、やがて一家の名を世界に知らしめる大冒険へと旅立ちました。父Vilfredo Schurmannと母Heloisa Schurmannはかねてより、かつての冒険家たちの足跡を辿り、海路で世界を巡ることを夢見ていました。5人家族はブラジル南部の自住を後にし、10年の歳月を経てブラジル人として初めてヨットで地球一周を成し遂げ、帰郷しました。
その後、シュールマン一家はさらに2度この偉業を繰り返しています。1度目はマゼランが約500年前に航行したルートを辿る航海、2度目は中世の中国人船乗りたちのさらに古い航路をたどる挑戦でした。これらの冒険を追ったドキュメンタリーは世界中で何百万人もの視聴者を魅了しました。
数十年にわたって海の上で過ごすうちに、海はシュールマン一家にとって第二の故郷となりました。最も人里離れた海域まで知り尽くすなかで、彼らはプラスチックごみを中心とした汚染が、海のあらゆる場所を徐々に蝕んでいる現実を目の当たりにしました。
「私たちは、自分たちが見てきたものを世界に伝え、海に声を与える責任を感じていました。それがVoice of the Oceansプロジェクトを立ち上げた理由です」と語るのは、現在は映画監督・ディレクターとしての実績を持ち、Voice of the OceansのCEOでもあるDavidです。「Voice of the Oceansが正式に発足したのは2021年ですが、それは私たちが何十年もかけて海の物語を世界に届けてきた活動の、最新の形に過ぎません。」
デイビッドにとって、物語を語ることは家族の旅そのものでした。10代の頃からカメラを手に旅の記録を始め、その後は映画・テレビ業界でのキャリアを積み上げてきました。現在は、そのストーリーテリングの経験を活かし、Voice of the Oceansで人々を学び、鼓舞し、楽しませるコンテンツを制作しています。
Globo TVやCanal Offといった主要テレビネットワークで放送されるセグメントやプログラムは、ブラジル国内で数千万人もの視聴者に届いています。CoronaやFaber-CastellといったブランドのスポンサードコンテンツはYouTubeやSNSを通じて幅広い層にリーチしており、Voice of the Oceansが運営する5つのSNSチャンネルは年間1,000万インプレッションを記録しています。
デイビッドとVoice of the Oceansのチームは、すべてのビジュアルコンテンツをAdobe Creative Cloudを活用して制作しています。動画編集にはすべて{{adobe-premiere}}を使用し、さらにFrame.ioをワークフローに組み込むことで、世界中のチームメンバーやパートナーとの連携が強化され、クオリティを維持しながらより迅速な制作を実現しています。
「昨年は35分のTVエピソードから短尺のSNSクリップまで、約3,000本の動画を制作しました」とデイビッドは話します。「これは過去3年間で40%もの増加です。Creative Cloudのサポートとスピードがなければ、これほどの量と多様なコンテンツを届けることはできなかったでしょう。」
「{{adobe-premiere}}は、動画制作に必要なソフトウェアはこれ一本で十分です。ドローン、GoPro、スマートフォン、4Kカメラなど、あらゆる素材をネイティブ編集できるのは、本当に大きなメリットです。」
David Schurmann
映像作家・CEO、Voice of the Oceans
スピードを手に入れ、人々にインスピレーションを与える
海洋プラスチック汚染は深刻な問題ですが、デイビッドは解決策や行動指針を示す前向きなストーリーに光を当てることの重要性を信じています。コンテンツでは、プラスチック廃棄物が沿岸や僻地のコミュニティに与える影響から、世界各地のNPO・NGOが地域レベルで取り組む優れた活動まで、さまざまな視点から現実と希望を伝えています。
Voice of the Oceansは毎年膨大な量のコンテンツを制作しており、Adobe Creative Cloudのアプリが制作のあらゆるレベルで活用されています。動画制作においては、SNS向けの短尺クリップから放送用番組まで、すべての編集を{{adobe-premiere}}で行い、さらに高度なポストプロダクション作業にはAdobe After Effectsを活用しています。
「{{adobe-premiere}}は、動画制作に必要なツールはこれ一本で十分です」とDavidは語ります。「ドローン、GoPro、スマートフォン、4Kカメラなど、あらゆる素材をネイティブのまま編集できるのは非常に大きなメリットです。変換作業なしに、すぐタイムラインに素材を並べて作業を始めることができます。」
Adobe IllustratorとPhotoshopは、グラフィック制作やプレゼンテーション、ソーシャルメディアコンテンツの作成に欠かせないツールです。Lightroomは、団体が撮影した印象的な写真をより際立たせるために活用されています。また、Acrobat、Dreamweaver、InDesignもコンテンツの作成と共有に日常的に使用されています。
「膨大な量のコンテンツを同時並行で制作していますが、Creative Cloudのおかげで、クリエイティビティを発揮するためのスピードと自由度が手に入ります」とDavidは言います。「各アプリが連携しているため、書き出しや変換に時間を取られることがなく、その分、作品のクオリティを磨いてより多くの視聴者を引きつけたり、魅力的なストーリーを調査・開発したり、チームのワークライフバランスを充実させたりすることができます。」
「Frame.ioは、私たちのあらゆる作業を助けてくれる頼もしいツールです。大容量ファイルのダウンロードを気にすることなく、時差のあるパートナーとも円滑に共同作業を進めることができます。レビュー作業が少なくとも35%速くなりました。」
デイビッド シャーマン
映像作家 兼 CEO、Voice of the Oceans
陸上でも洋上でも、どこからでもつながる映像制作
ヨットを拠点とするクルーをはじめ、世界各地で撮影された映像を扱うDavidにとって、リモートでの編集とレビューは長年にわたって本番ワークフローの中心を担ってきました。Frame.ioは、場所を問わないコラボレーションとレビューを驚くほど迅速かつシンプルにしてくれます。しかし、以前は決してそう簡単ではありませんでした。
Davidが家族の航海を映像に記録し始めた当初は、現像・編集のためにSuper 16フィルムを陸上に郵送していました。デジタル通信の発展とともに、エージェンシーとのやり取りも進化し、最初は静止画のレビューから始まり、短いクリップ、そしてフル動画ファイルのダウンロードへと移行していきました。しかし、各当事者がファイルのアップロードとダウンロードに何時間も費やし、その間に何百ものメールでアイデアをすり合わせるという状況は続いており、レビュー作業には依然として膨大な時間が必要でした。
「Frame.ioは、私たちのあらゆる作業を助けてくれる頼もしいツールです」とDavidは語ります。「大容量ファイルのダウンロードを気にすることなく、時差のあるパートナーとも円滑に共同作業を進めることができます。レビュー作業が少なくとも35%速くなりました。」
メールでやり取りする代わりに、Frame.ioを使えば特定のフレームに直接コメントを残したり、画像に書き込んで意図を明確に伝えることができます。フィードバックが一か所に集約されるため、認識のズレが減り、より正確なコミュニケーションと迅速な編集が実現します。
Frame.ioはどこからでも、スマートフォンからでもコンテンツのレビューに対応しています。Davidは最近のプロジェクトでは、スペインでの映画制作中にも映像編集を監督することができました。この柔軟性のおかげで、Davidはさまざまなクリエイティブな取り組みを継続しながら、そこで得たインスピレーションをVoice of the Oceansの活動に還元することができます。
「{{adobe-premiere}}とFrame.ioを活用することで、コンテンツの制作スピードが25%向上しました」とDavidは語ります。「その結果、最大20%多くのコンテンツを届けられるようになっただけでなく、各コンテンツにより多くの時間をかけてストーリーテリングを磨き、質の高い作品を届けることができています。」
声を世界へ届ける
Davidは、パートナーシップの拡大と世界規模でのコンテンツ配信を通じて、Voice of the Oceansをグローバルな取り組みへと発展させることを目指しています。また、ビーチクリーンアップなど陸上でのプログラムを増やし、より多くの人々が海の環境問題に関心を持てるよう働きかけています。
「ビーチクリーンアップのような活動は、海洋ごみのほんのわずかな部分にしか対処できません。しかし、社会全体に意識の変化をもたらすきっかけになると信じています。その小さな波紋が、やがて大きな意識改革と行動につながってほしい。Creative Cloudは、世界をより良くするための活動を支える力強いツールを提供してくれています」とDavidは言います。
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