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アドビのシステムで、世界中の可能性を広げる

Red Hatは、統合されたコンテンツサプライチェーンにより、ブランドに沿ったアセット制作を加速させています。

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複数のリポジトリを一元管理された法人ライブラリに統合することで、検索性とブランドの一貫性を向上させました。

キャンペーンの制作期間を大幅に短縮し、数日かかっていた作業を数分で完了できるようになりました。
AIを活用したキャンペーンの拡張により、エンゲージメントが大幅に向上:開封率+12%、CTR+15%、CTOR+8%を達成しました。

導入製品:

Adobe Workfront

Adobe Express

Adobe Experience Manager Assets

Adobe GenStudio for Performance Marketing

Adobe Fireflyカスタムモデル

Adobe Firefly Services

Adobe Creative Cloud

「アドビが提供してくれたフレームワークのおかげで、ツール・チーム・プロセスを一つのシステムに集約できました。受付から納品まで全体像を把握できるようになり、その可視性がチームのプランニングや業務遂行の在り方を根本から変えました」

Mitch Brodsky氏

Red Hat コンテンツライフサイクル プロダクトマネージャー

つながりが、創造力を解き放つ

IBMグループ企業であるRed Hatは、世界で最も野心的なデジタルトランスフォーメーションの中心に位置しています。エンタープライズオープンソースソフトウェアの業界リーダーとして、組織がビジネスを支えるシステムの構築・運用・セキュリティ確保を実現しています。そのような重要なテクノロジーを支援するからこそ、Red Hatのストーリーを世界に発信するチームへの期待も高まります。

世界中のお客様にサービスを提供するRed Hatのマーケティングチームは、各地域のオーディエンスに合わせながらも、一貫したメッセージを届けることが求められています。しかし100以上の市場を抱える中で、リクエストはインボックスやスプレッドシートに散在し、デザイナーは繰り返しの更新作業に追われ、マーケターはサポートを受けるまで何日も待たされるケースが続いていました。このままでは、売上高1億ドルの増加と2,500万ドルの業務効率化という目標達成の勢いを失いかねない状況でした。

こうした課題を受け、コンテンツライフサイクルのプロダクトマネージャーであるMitch Brodsky氏と、デジタルアセットのプログラムマネージャーであるElizabeth Hodges氏がマーケティングリーダーとして、組織内のコンテンツフローのあり方を根本から見直すことにしました。

Red Hatは、断片化していたワークフローを連携されたコンテンツサプライチェーンへと刷新しました。これは、コンテンツの受付から納品までの流れを途切れなく維持しながら、あらゆる段階でブランドの整合性を守るための統合システムです。このシステムの基盤となるのはAdobe WorkfrontAdobe Experience Manager AssetsAdobe Expressであり、Adobe Creative Cloudとの連携とAdobe Fireflyの生成AIによる強化も実現しています。

「メールやスプレッドシートでプロジェクトをトラッキングしていた時代から、すべてを一つのアドビシステムで管理できるようになりました」とHodges氏は話します。「マーケターがコンテンツを探し、リクエストし、再利用するスピードが格段に上がりました。その分の時間を、戦略とクリエイティビティに集中させることができます」

クリエイティブの課題に、真の解決策を

このシステムが整う以前、Red Hat全社のチームはワークフロー改善に向けて様々なプロセスやツールを試行錯誤していました。企業としてのアジャイルな姿勢を示す一方で、スケーラビリティの観点からは課題も残っていました。Adobe Summitで、Brodsky氏は、グローバルブランドがコンテンツサプライチェーンという単一のビジョンのもとで、同様の取り組みを結びつけている様子を目の当たりにしました。

「Adobe Summitのおかげで、バラバラに動いていた要素をひとつのシステムに統合するための言葉と概念を得ることができました」とBrodsky氏は語ります。「私たちのコンテンツサプライチェーンの基盤を作る上で、大きな指針になりました」

Workfrontは業務の中核を担い、キャンペーンのリクエストからレビュー、承認まで、ブランドと関係者によるサインオフのチェックポイントを明確に設けた一元的なワークフローへと統合しました。さらにBrodsky氏は、分散していた4つのリポジトリをExperience Manager Assetsをベースに構築した統合デジタルハブ「Red Hat Content Center」へと集約する取り組みを主導しました。

「以前はフォルダーを探し回っていましたが、今はどこに何があるか一目でわかります」とBrodsky氏は言います。「仕事のやり方が根本から変わりました」

コンテンツ制作のスピードも大幅に向上しました。デザイナーはCreative Cloudで再利用可能なテンプレートを作成し、マーケターはそれをAdobe Expressで編集することができます。ビルトインのガードレールにより、マーケターはRed Hat独自のルックアンドフィールを守りながら、コンテンツのローカライゼーションを自分たちで行うことができます。

Red Hatのブランドエネーブルメント兼新技術マネージャーであるBrian Jones氏は、その成果を日々実感しています。「Adobe Expressによってワークフローが大きく変わり、グローバルなマーケティングチームがソーシャルへの投稿、イベントのプロモーションバナー、キャンペーンアセットなど、ブランドに即したコンテンツを自分たちで素早く作れるようになりました。最後の仕上げの編集も自分たちでできます。以前は数週間かかっていた作業が今では数分で完了し、時間・予算・クリエイティブのリソースすべてを節約できています」

こうした変化は、チームのコンテンツへの向き合い方そのものを変えました。マーケターは地域のニーズに即座に対応できるようになり、デザイナーはより影響力の大きいクリエイティブな仕事に集中できるようになりました。

グローバルマーケティングに、新たなリズムを

こうした変革が最も顕著に表れているのが、世界各地から数多くのIT専門家が集まるRed Hat Summitです。このイベントを支えるのは、バナー、ビデオ、セッション用グラフィック、ソーシャル投稿など、膨大な数のアセットです。

「以前、Red Hat Summitのコンテンツ管理といえばスプレッドシートとインボックスとの格闘で、深夜作業も当たり前でした」とHodges氏は振り返ります。「今は、すべてがひとつにつながっています」

キャンペーンブリーフはWorkfrontに登録されると、クリエイティブ・ブランド・地域チームへと自動的に振り分けられます。コンテンツはCreative Cloudでデザインされた後、Experience Manager Assetsに移行し、タグ付け・ガバナンス管理・保存が行われ、信頼できる唯一の情報源として機能します。マーケターはAdobe Expressで承認済みアセットとテンプレートを活用し、サイズ変更・翻訳・最適化を行いながら、ブランド基準を維持したまま地域ごとのバリエーションを制作することができます。

かつてはサイズごとに作り直すのに数週間かかっていたソーシャルグラフィックも、今では数分で再利用・応用が可能になり、チームは承認済みのアセットを各チャネルへ素早く展開することができます。

「アドビが提供してくれたフレームワークのおかげで、ツール・チーム・プロセスを一つのシステムに集約できました」とBrodsky氏は語ります。「受付から納品まで全体像を把握できるようになり、プランニングや業務遂行の在り方が根本的に変わりました」

「メールやスプレッドシートでプロジェクトをトラッキングしていた時代から、すべてを一つのアドビシステムで管理できるようになりました。マーケターがコンテンツを探し、リクエストし、再利用するスピードが格段に上がりました。その分の時間を、戦略とクリエイティビティに集中させることができます」

Elizabeth Hodges氏

Red Hat デジタルアセット プログラムマネージャー

AIと次なる進化

この基盤を確立したRed Hatは、AIを活用してクリエイティビティをさらに拡大しています。Red HatのSummit Connectイベントに向け、Hodges氏はAdobe GenStudio for Performance Marketingをパイロット導入し、生成AIを活用してMetaとLinkedIn向けキャンペーンアセットの制作とパーソナライズを実施しました。Red Hatのパイロットチームは社内のコンテンツ担当者や編集の専門家と緊密に連携してAIのロジックをレビュー・精緻化し、アドビとも協力して効果的なプロンプティングに関するハンズオンワークショップを開催しました。これらの取り組みを通じてアプローチを改善し、会社独自のブランドボイスを的確に再現するモデルの精度を高めることができました。このチーム一丸となった取り組みにより、パイロットが成功し、制作が加速され、ターゲティングが改善されました。その結果、対照群と比較して、ユニーク開封率が12%、ユニークCTRが15%以上、クリックから開封への転換率が8%以上向上しました。

クリエイティブチームはまた、Fireflyカスタムモデルの活用も試験的に進めており、Red Hatのブランドアセットを使ってトレーニングすることで、AIが生成するすべてのバリエーションがデザイン標準を満たすよう取り組んでいます。このカスタムモデルにより、制作期間が3〜5日から1〜2時間に短縮されました。

「Fireflyがアセットを生成することで、かつて何時間もかかっていた作業が削減され、その分をクリエイティブ戦略に充てることができます」とBrodsky氏は語ります。

さらに、Workfrontプランニングによって、最初期のステージからの可視性が向上し、キャンペーンのプランニング、制作、パフォーマンスを一つの統合されたシステムで連携させることができるようになります。

その成果として、デザイナーは戦略家として力を発揮し、マーケターはブランドに即したビジュアルを自律的に制作できるようになり、すべてのチームが途切れることのない業務の流れを実現できます。

未来は、絶えず前へと流れていく

Hodges氏とBrodsky氏にとって、この変革の本質は、ビジネスとともに進化し続けるシステムを構築することにあります。さらなる統合、自動化、そしてAIの活用を視野に入れながら、制作プロセスのすべてのステージにおけるエンドツーエンドの可視性と効率化の向上に焦点を当てています。

「私たちは皆、共にこの新しい世界へ踏み出しています」とBrodsky氏は語ります。「アドビは製品面から、私たちは運用面から取り組んでいます。来年は、計画、制作、パフォーマンスが一つの流れとして機能する、真のシームレスなエンドツーエンドの統合を実現する年になるでしょう」

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